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久々の投稿、今日はちょっと眺めです。

子育ては大変ですよね…。

お母さんたちの悩みを聞いていると、
「子供がいうことを聞かない。」
「反抗する。」
「やることをやらない。」

といった、子供さんの悩みがとても多い。

対処の仕方がわからず、
怒鳴ったり叱ってしまう、叩いてしまう、
無視してしまう 等々、
NGな行動に出てしまう人も多い
ようです。

お互いに、ぶつけ合うことができればまだしも、
「私はなんてダメな母親なんだろう」と、
自分の殻にこもってしまうことも。

結果は、ストレスによる病気やメンタル問題、
家庭崩壊
など、
マイナスがマイナスを呼び、手が付けられなくなっていきます。

なんとかしなくちゃ。
でも、当事者としてはどうしていいか、わからない。

というわけで、今日は考え方のヒントを・・・
参考になさって下さいね。

●子供は子供。やはり大人がかわるべき。

子供はまだ修行の初期段階
だから、変われといって変われるようなものではない。
そこは訓練をしてきた大人が変わるべきです。

・・・いつか来た道。

その子もまたいつか、大人になります。

●子供社会、大人社会

大人には生きて行く上で、
家庭から会社や近所といった組織が多々あり、
それぞれの場で、問題があり、ストレスが発生し大変・・・。

でも、それは実は子供さんも一緒。

先日私が姪っ子に、
「会社でこんなことがあって疲れたよ。早く帰って楽になりたいな。」
と言うと、こんな風に返してきました。
「私も!学校の後、塾に寄ってから帰って、
ママに宿題しろって言われて。私だってテレビくらいみたいのに。
友達から遅れてしまうよ。こんなんなら、早く大人になりたいよ。」

驚いたのは、認識のギャップ。
私達からしたら、責任も何もなくて、
社会から守られている子供は【楽】と思いがちですが、
子供にとっては
【大人の方が楽】だという見解
なんです。

子供にも子供の社会があります。
公園、幼稚園、学校、塾・・・様々なところで、色んな立場に置かれます。
友達にいじめられる、喧嘩をする、教育を受けて知らない事を学び、
身に着ける。
一生懸命生きていて、当たり前の事を当たり前にできるようになる為に必死。
複数の塾に通って、多忙だし。

対処するのが精いっぱいで、
テンパると泣いてしまったり、癇癪を起したりするのも、
できないイライラや、情けなさ、不安などが入り混じった
子供の正直な感情だったりするわけです。

大人と何も変わらない。

子供は子供で、ストレス社会に生きている。
少しだけそれを、理解してあげられたら?

●NGワード

ついつい言ってしまう言葉です。
でも絶対につかわないでほしい言葉です。

「どうしてそうなの?」「なんでできないの?」
理由がわかれば、出来てますって。笑

「勝手にしなさい。」「好きにしなさい」
子供は、見捨てられたと感じてしまう。
さらにいうと、そういわれたから勝手にやって失敗したら、
「どうして失敗するの?」「何やってんの。」
などと責められたりして。

「〇〇ちゃんはできた。」「〇〇ちゃんに負けるな。」
自分だって、友達に負けて悔しかった。
比較されてできていない自分。本人はわかっています。

「やりなさい」「やめなさい」「それにしなさい」
「それはだめ」

命令。
自分の思う通りに育てるのではなく、子供の気持ちも考えてあげて。
「ママはこれがいいと思うけど、あなたはどう思う?」
「私はこっちのほうが好きだな。」
「そう、じゃあ、それにしてもいいけど、こっちだとこれが使えるよ。」
これならどうでしょうか?

「失敗する」「無理。」
決めつけ その1.
「それがこの子の為。恥をかかなくて済む。」
などという考えの方もいらっしゃるようです。
子供さんの事を考えて、という思いはわかります。
でも、子供は失敗したっていいと思いませんか?
チャレンジを繰り返すうちに、
どの程度ならうまくやれるのか、
失敗する原因は何なのか、といった
自分の力量が理解できるようになります。


「あなたがやったんでしょ」「できなかったのね。」
「言い訳するな。」

決めつけ その2.
話を聞かずに結論づける。
下手すると犯人はお前だと、
暗に言っているようにも聞こえるような言葉。
幼い子供のやること、何故そういった行動に出たか、
どんな経緯でそうなったか、まずは理解してあげるところから。
場合によっては、間違っていないこともあるんです。
そんな時は叱らないでくださいね。
そして、それから
「言い訳をしてはいけないよ。」
「やったなら、ちゃんと謝らなければいけないよ。」
「どうしたらできるようになるかな?」

と、やさしく諭すのが正解。
一緒に誤ってあげる、のも良いでしょう。
それでもいう事を聞かない時に、叱るのです。

「どうせ」「で?」「だから?」
無関心やひねくれた、悲観的な考え方。
子供さんにむけた言葉かもしれませんが、
この言葉を発する人は、自分の口癖としてそれを持っています。
だから子供さんにも、平気で言えてしまうのです。
「どうせ私にはできない。」放棄、無責任
「で?」「だから?」腹の中の感情 何が言いたいんだよ。

あなたは自分自身にその言葉を投げかけているんです。


●基本的にはコミュニーション不足
子供さんとのすれ違いは、ほとんどがコミュニケーション不足。
子供さんの為とあれやこれやと手をつくすのに、
子供さんの気持ちには無頓着。
環境だけ整えたって、
子供さんはどうしていいか、おそらくわかりません。
自分をわかってほしい、自分の想いを伝えたいという子供さんに対し、
考えを一方的に押し付けて、
お互いに「どうしてわかってもらえないんだろう」
という気持ちになります。
とにかく、丁寧な対応を心がけましょう。

●増える毒親
お互いに程よい距離感が必要です。
親離れ、子離れはさみしいかもしれませんが、
子供さんが離れていくのは成長の証です。
ある程度の基準に達したら、
気持ちを切り替えられるようにしていかなければなりません。
親御さんが手取り足取り、
失敗しないように、場合によっては大成功のお膳立て。
何かあれば、本人の気持ちさえお構いなしで
クレーマーにもモンペアにもなれる。、
【なんでもやってあげる】のが当たり前になっていませんか?
それでは、子供さんは大人になっても何もできない子になってしまいます!
「自分でやらせてよ。」
と言われたら、失敗してもいいからやらせましょう。

そしてお母さんどころかお祖母さんまで、
一緒にやっちゃってません???
毒親、毒母、毒祖母という言葉が
今、世の中では当たり前に使われるようになりました。
ダメ、絶対。

最後に、お母さん(お父さん)、
うまく対応できないからといって、自分を責めないでください。
家族で成長していけばいいんですよ!
親御さんとして一生懸命な姿を見せることが大切なんです。
大人の姿をしっかりと子供心に焼き付けられたなら、
子育ては基本、成功なんです。


悲しいニュースが入ってきました。

 

あのゴルゴ13のさいとう・たかを先生がお亡くなりになりました。

14年前、神保町の喫茶店で一度だけ、先生にお会いしたことがあります。

その時は、嬉しくて興奮してしまったのを覚えています。~~~

 


~~~当時のブログ原文抜粋

 

キャリアデザイナーのカウンセリング日記 stage3 

仕事にインターネットなんかいらない? 2007.11.14 より

 

今日のランチタイムの事。

以前から気になっていたお店に入りました。


店内はカウンターのみなのですが、

気さくなおばさんが二人で切り盛りしていました。

 

奥にゴルゴ13の色紙が飾ってあり、

後輩の子に「あれ、ゴルゴだね。」

と話していると、お店のおばさんが、

「そこに先生、座っているじゃない・・・。」 と。

 

えっ???

 

そこにニコニコして、お食事中の

さいとうたかを先生がいたのです。


「ええーっ??」


驚いてしまいました。


言葉を交わしたのは二言三言でしたが、

やさしい感じのオジサンというか、

穏やかな紳士的な方でした。


ちょっと興奮した私だったのでしたー。

 

さて、今日は、オススメの本についてです。


最近はメール・・・~~~

 


~~~とまあ、後は別の内容に入っていくのですが。

 

ゴルゴの作風からは想像もつかない、にこにこした優しい紳士でした。

カウンターが、そのお店での先生の指定席のような、とうかがいました。

ランチをとって、珈琲と煙草で一息ついて。

カウンター横のイラストもきっと、あの席で描いたに違いない・・・。

 

今回の訃報を聞いて、

ファンとしては、ここでゴルゴ13もおしまいか、と思ったのですが、

事務所からは「継続」との発表があり、ほっとしました。

そして逆に、どのように継続されるのかが気になりました。

 

ここでもう一つ、さいとう先生の凄いところを知ることに。

 

自分がいなくなっても、皆で続けられるようにと、

制作集団の再構築を実現したというではありませんか。

すごい計画性だと思いませんか?

まさに「デューク・東郷」の

異常な(うまく表現できなくてすみません。すごいってこと。)までの

計算やプランニングは、

さいとう先生のこの計画性から生まれたものだったんでしょうね・・・。

 

経営者として、漫画家として、素晴らしいプロフェッショナル。

最期までゴルゴ13の生みの親としての責任を全うされた先生に、

尊敬の念を抱きます。

 

ご冥福をお祈りいたします。

素敵な作品と思い出をありがとうございました。


結構仲の悪い、とある中年の兄弟の話。

 

長男気質

弟が要領良すぎて、

いつも損な役回りが多い気がするが、

誠実な人柄と努力で、何とか人並にやっている。

昔から、弟の方がうまいことやってきたのが

気に入らないといえば気に入らない。(笑)

親も何かと「お兄ちゃんは我慢しなさい。」が口癖だった。

弟はいつも人に可愛がられて、自分は蚊帳の外にいるような気がした。

弟は教科書をチョチョッと読めば、学年でトップクラスの成績。

自分は一生懸命やって、やっと中の上。

出来がよい弟と比べられ、コンプレックスを持っていた。

弟が羨ましくて、妬ましくて、その上生意気で、嫌いだと思っていた。

まあ、だから努力家になったというか・・・。

そうやって自分で自分の人生を確立させてきた。

必死でキャリアを作ってきた。

 

一方のは、これまたしっかり末っ子気質

子供の頃から甘えん坊で、いつも兄の後を追っかけていた。

それがある意味当たり前になっていた。

でも、要領がいい。

勉強もできたし・・・。

見た目もキュートだし、やんちゃさも手伝って、かえって人に可愛がられた。

だが、社会に出るとその環境は変わる。

仕事、人付き合い、結構苦労した。

しかも、ある程度の年齢になると、兄は生真面目で負けず嫌いな性格から、

努力して成果を出すという事ができるようになった。

これは脅威だ。

自分と比較するようになった。

実際のところ、自分はもともと気は小さいし、

キャリアを考えると、恐ろしくなってくる。

たった一人で生きていくなんてできないという確信ができた。

兄は凄くて、世の中で一目置かれていて、

羨ましくて、憎らしくて、悔しかった。

見下されている気がして、大嫌いだった。

 

だから顔をみれば喧嘩ばかり。

許せないと何度も思ったが、家族だから、何とか耐えた。

そんな思いで過ごすこと~~十年。

今、二人は子供の頃とは逆で、

兄は比較的、要領よく日常生活を送るようになり、

弟は時間が作れなかったり、人との付き合い等がなかなか上手くこなせず、テンパる事が増えた。

 

悩んだ弟は、コーチングを受けて、そこでこんな事を提案される。

「あなたの良いところ、皆に聞いてみて!」

弟は、両親や自分の子供、友人、職場の人などに聞いてみる。

周囲から出てきた言葉は・・・。

 

・マイペース

・仕事を一生懸命やる

・やさしい

・器用

・運がいい

・いい子だったと思う

 

など。

そして、ついに兄に聞いてみる。

 

弟「ねえ、自分のいいところって何だと思う?」

兄「え? 要領いいとこじゃね?」

少し間を置き、

兄「んーーー。いや、ずる賢いとこがいいとこだよ。」

弟「どういうこと???」

兄「要領いいってことだ。」

弟「?」

 

弟は説明を求めた。

兄「だからね。子供の頃から、自分がいっつも親に怒られる。

不器用な生き方ばかりしてきたからね。

で、それをみてお前は『ああ、そういうことすると怒られるんだ~』と

悪い見本を参考にして、自分が地雷を踏まないようにしてきたんだよ。

な、要領いいっていうか、する賢いだろ!それがいいとこだ。」

弟「!!」

兄「なんで、今そんなに、テンパってばっかなの?」

弟「さあ・・・。」

 

兄は考えながら続ける。

兄「そうか、お前が子供の頃は、俺を見ていたから要領よくやれたのか。

昔は酷かったからなぁ。

でも今は、俺もそこそこ人並だから。

 

ん???? 待てよ、それって。

 

俺のおかげじゃないか?!」

 

衝撃な発言に弟はただ立ちつくす。

 

兄「そうか、俺のおかげ、俺の・・・お前のいいところは、いい兄を持ったことだ!

弟「・・・」

 

今までの人生で苦しんできた分を逆転勝利できた、という感じで

兄は得意げだった。

 

声も出ないほどの衝撃発言だったが、半分は納得した。

そうか、兄の苦労を見て、自分はいい子でいられたんだな。

兄はずっと自分を妬んできたはずだ。

でも、今の考えで多分・・・兄

 

「兄貴、今までの人生の思い込みが解けて、救われたな。良かったな!」

兄「はああぁ?!」

 

俺が救ってやったんだと言わんばかりの、弟の更なる逆転。

 

弟-心の叫び- (そうだよ、今、兄貴の人生を救ってやったのは俺なんだ!)

 

弟がいなくなると、兄は一人、苦笑いをした。

兄「人を救えるなんて、すごいじゃん。」

 

結局ね・・・

実は結構仲の良い、とある中年の兄弟の話。


ついていない、
何もかもがうまく行かない、
どうしようもない。
気分転換さえ、アクシデントに見舞われる。


こんな時は、無理に動いてはいけません。
マイナスなことが起こっている時は、流れがそうなのです。
逆らおうとして、逆らって上手くいくならそうしているでしょうが、
上手くいかないから、結果的に悩むことになっているわけです。

であれば、もう、この際だから一旦、
「押してダメなら引いてみろ」
の方針ににチェンジするのです。

で、引きこもることができるとベストですが、
とはいえ、仕事をずる休みしたりはできないでしょうから、
なるべく事への接触を最小限におさえ、
自分のペースで、とにかく大人しく。

無責任にならない程度に嫌なこと、面倒を避けて、
できれば無理をしないことです。

コツコツと、黙々と仕事をしておきましょう。笑
存在感を少し消すぐらいの感じでOK。

世の中は日々、いえ、秒単位で変化しています。
だから、3日も大人しくしていれば、
大抵のことは変化が見られるでしょう。


そして、3日間の間、
プライベートは好きなことをしたり、ゆっくりして体を休め、よく眠る。
3日後には、がっつりエンジンをかけられる準備をするのです。

それでも、何かが自分に起こってくる。
悪い流れであれば、関わらず、
良い流れであればそれをきっかけに、

自分のペースをつかんでいけば良いと思います。
うまくいかないからといって、
決して焦ることのないようにしましょう。
むしろ、日常生活での事故や、仕事ではケアレスミスに気を付けるなど、
慎重に事をすすめるようにしましょう。


どうしても避けられない仕事などの関わりがある際には、
身近な人に上手く行っていない状況を伝えて、
フォローをお願いすることも良いでしょう。
運のよい人に助けて貰えると、その人の良い運まで
分けてもらえるかもしれませんよ!

ヒステリーってなんで起こるんでしょうか。
今日はヒステリーを起こしやすく、悩んでいる方への処方箋です。
ゆっくり読んでみて下さい。

ヒステリーを起こす人には、いくつかの共通点があり、
複数の要素が引き起こしています。

余裕がないこと
自信がないこと
驕りがある
繊細過ぎる
人を疑ってしまうタイプ
ストレスが溜まっている
幸福感を感じられない
体調の問題

これを全て持っているということではなく、
この中の一部でも強く出れば
ヒステリーの原因になる場合があります。

一つずつ原因と対策を考えていきましょう。

「余裕がない」
時間、物理的、気持ちなど、全ての可能性があります。
・日々時間に追われる忙しい人で、時間の管理が苦手な人はなりがち。
・経済的に余裕がなかったり、必要なものが手に入らないなどのひっ迫
・自分の感情のコントロールが苦手で人に振り回されやすい

共通することは、まず時間と自分のコントロールです。
経済的なものは、限界がありますが、時間と自分自身については、
お金をかけずにコントロールできますね!
その中でも重要なのが「時間」のコントロールです。
どうやって時間を管理するかというと、
スケジュールをしっかり組んで、
そのスケジュールどおりに事をこなすようにしましょう。
まず、年間スケジュール、一週間~1カ月のスケジュール、
そして毎日のスケジュールと、
事細かに設定していきます。
ぎゅんぎゅんに詰め込まず、ある程度余裕のある時間設定をします。
すると、絶対にやらなければならない期日などが目に入り、
自然と意識をするようになります。
提出し忘れ、うっかりが減ります。
そして、そうすることで、毎日、大切なことを確認でき、
また一つクリアする度に、項目を消す作業で達成感を得ることができます。
すると、時間のコントロールができると同時に、焦りが減ってきて、
気持ちにも余裕が出てくる可能性があります。
余裕がないと、仕事でもミスをしやすくなります。
すると、経済的なダメージなど、負のスパイラルに陥りやすくなりますので、
要注意ですね。
とにかく、余裕がないと思い当たる方は、
まず、時間の管理から取り組んでみましょう。

「自信がない」
なぜ、自信がないのか。
基本的には、自分を高く求めたいという欲求が強い方や、
人の目が気になる人に起こりやすい。
前者はエゴイズム、
自分がなぜ「こんなこともできないのか」という気持ちになってしまう。
後者はナルシズム、自分が傷つくことが怖い。
もう一つ、「驕りがある」というタイプについても併せて考えてみます。
自分はこんなもんじゃない。人とは違う。
エゴイズムとナルシズムの共存。
対処法を一言でいうならば ”謙虚になりなさい” という事につきる。
態度が横柄だというのではないです。
「自分ができて当たり前ではない。でも出来る人もいる。できる人は努力の賜物なのだ。」
と、できる事を過大評価するのではなく、努力あってのものという認識をすることが大切。
「自分ができて当たり前だったのではなく、そこには大変な努力があってこそのものだった。」
と思えば、頑張った自分を褒めてあげたくもなるし、それは自信につながる。
そして、できる自分が特別なわけでもない。
幼少の頃から、親御さんに「あなたは特別」と言われて育ったような方は、
今すぐその呪いの言葉を忘れて下さい。

それを自分は「素晴らしい」と思い込んでしまえば、
この勘違いは自分を追い込むこととなる。
だから「特別ではない自分」を感じ、
自分自身が努力して手に入れたものが自信なんだと感じることが必要なのです。

次に「繊細すぎる」について。
ガラスの心臓とでも言いましょうか、繊細な方っていらっしゃいます。
もともと持ち合わせた性格などもありますが、
繊細な方というのは、それだけ感受性が豊かで、他の影響を受けやすい。
強くなりなさいと言っても、簡単ではないですね・・・。
でも、人の目を気にするのをやめることは必要です。
それにはどうすれば良いのか。
「自分を大切にする」
という事をもう一度考えなおしてみましょう。
「大切にする」=「甘やかす」になっていませんか?
傷つくことが怖くて、逃げてばかりいると、それはクセになります。
「大切にする」という事は、自分で自分自身を最善の形に導いてあげることです。
だから「逃げずに闘う」ことが自分の為に必要だと感じたならば、
それを信じて闘わなければなりません。
そんな中で自分の繊細さを理解すれば、それが個性となり表情が豊かになるのです。
「人を疑ってしまう」タイプも近いものがあります。
また、人を疑ってしまう人は、自分の事も信じていません。
人は裏切るものだと、そこしか信じていません。
猜疑心が生まれやすい人は、
自分自身の鏡だと思って、自分を見つめなおして下さい
自分が人に誠実であって、初めて人を信じることができるのです。
勿論、詐欺や嘘を見抜く常識は必要です。
自分をだまそうとする人や、人を欺こうとしている人は、言動で分かります。
だって、自分が人にしてはいけないと思うことをしている人だから。
常に相手の身にたって、自分がイヤだと感じることをしない、言わない。
逆にそれをされたら、ハッキリと拒否をする、もしくは関わらない。
自分と対話することで、人を信じていいのかどうかが見えてくるはずです。

ストレスが溜まっている
自分を取り巻く環境が悪い。
やりたい事ができない。
無理をしている。
自分の精神を脅かすほどのストレスになっているようであれば、
相談できる相手を探したり、
鬱憤を晴らすために何か楽しいことをしたりと、気分転換が必要です。
でも、それさえもできないとなると、
鬱病やノイローゼになってしまうリスクが・・・。
思い切って環境を変える必要があります。
職場の問題であれば転職なども選択肢ですね。
無理をしていると感じるならば、正社員からパートさんに切り替えるなど、
時間の余裕を持たせるように工夫したり、
思い切ってプロフェッショナルに頼ることも必要かもしれません。
いずれにしても「自分に正直であれ」という気持ちで、
自分に無理をさせない事を考えていく必要があります。

幸福感を感じられない
これは結構大変な問題です。
何をしても楽しくない。
何があっても満たされない。
色々努力しても、やっぱり無理・・・。
そんな風に感じてしまっているとしたら。
根本、あなたが求めている「何か」がわからないのかもれませんね。
でも、そんな時は無理に幸福になろうなどと考えないことです。
置かれた今の状況もいつかは開けてくるはずです。
明けない夜はないのです。
そして、もう一つのポイントですが、人と比べないこと
自分は自分なんです。
人の幸せと自分の幸せは違うし、
慣れた環境でマンネリだったとしても、
逆に環境を変えたらストレスになることだってあると理解して!
そして、今はそういう時期なのだと割り切ることも必要です。
「ないものねだり」は永久に続きます。
「自己実現」「理想の自分」は死ぬまで追求し続けることになるでしょう。
等身大の今の自分を、受け入れることです。

体調の問題
今までの問題とは違い、体調でヒステリーを起こしてしまう場合もありますね。
例えば更年期やホルモンバランスの乱れ、極度の疲労や脳の病気など。
精神の病気の場合もあります。
自分で異常を感じられるのならば、医師やカウンセラーへの相談など、
とても大切です。
自分自身で少し体を休めることを考えてあげる事も重要です。
周囲がおかしいと気づいて、病院へ連れて行ってくれる場合もあります。
特にそういう場合は、突然性格が変わるなどの現象がありますね。
病気であれば、治療をすれば治る場合がほとんどです。
特に早期であればあるほど。
だから、気づいたら早めに何か手を打って下さい。

ざっくり一通りお伝えしましたが、
本当はもっと奥深いところがあります。
ただ、自分で軌道修正することをベースとして、今回はお話しさせて頂きました。
自分がヒステリーを起こしやすいという方や、
自分の周りでそういった方がいて困っているという場合には、
一度こういった経緯を見直してみて下さい。
そして、対策できることは対策してみましょう。

ヒステリーにも色々あるんです。

2020-2021

2020年12月28日
2020年が終わろうとしています。

今年は本当に大変な年でした。
年が明けて間もなく、コロナの問題が浮上し、
この一年、振り回され続けてきましたね…。

お茶の間の人気者が亡くなり、
自粛生活や企業の在り方が変わり、
オリンピックが延期され、
日本の各地で大雨災害、
Go Toではトラブルが相次ぎ、
医療関係者の人部不足が続き、
感染はまだまだ勢いを増している。

一日も早い終息を願ってやみません。

そして、医療関係者の皆様には、頭がさがる思いです。

私達は、そんな中で何ができるのでしょうか。
今一度、考えて行かなければなりません。

私個人を振り返ってみると、
このコロナ禍で、かえって仕事が忙しくなったというのが本音。
商売、カウンセリング、写真撮影。
オンライン化の対応や、国ならびに市の助成金等の申請、
今できることを見直して、動きだした結果、
例年以上に仕事が増えてしまいました。笑

そんな中、実際に実現したのが、

豪雨被害の飛騨地方を元気にする為の企画HIDA婚ナビ

コロナ禍で結婚式ができない人の為の企画
          Online しあわせ 結婚宣言式

の二つでした。

これ自体はブライダルの仕事ですが、
その他にも、
コロナ禍で精神的に苦しんでいらっしゃる方へのカウンセリングなど、
継続し続けました。

じっくりと業務に取り組む時間が増えたことで、
様々な問題点も浮上しました。

来年年明けからは、
カタログ、パンフレット、伝票の製作に取り組みます。
その他にも、まだまだ沢山の企画を考えています。(^-^)

今年一年を振り返ってみて、皆さん、どんな一年だったでしょうか。

断捨離ができた方も多いようです。
とてもいいことですね!


今年は静かに過ごす年末年始となります。
過ぎた一年を振り返り、
来年どう過ごすか、是非、ゆっくりと考えてみて下さい。

そして、楽しく、体を休めて下さいね…。

2020年、今年も大変お世話になりました。
お仕事、プライベートでお世話になった方々、
このブログに立ち寄って頂いた沢山の読者の方々、
本当にありがとうございました。

来年2021年も、頑張って進んでいくことをお約束致します。
どうかよろしくお願い致します。

いつもとは違う、でも素敵な年末年始をお迎えください。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。



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スタッフが育たない、育てられない。

思い当たった方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

理由はシンプルなもの、教えてあげてないから。

しっかり理解できるように教えていなければ、教えたとは言えません。
もちろん、技術の部分は見ながら盗む、みたいなものもありますが、
基本や通常業務がこなせないスタッフについては、教育不足以外の何者でもありません。

経営者、部署の長、プロジェクトのリーダーや、店舗のマネジメント・・・
任せられているけれど、人に任せられせない!
実はそういう方、とても多いのです。

致し方ない場合もあります。
自分にしかできない仕事ってありますから。

でも、単純な仕事や雑務まで、
全て自分でこなす必要なんてありますか?
人には役割分担があります。

ルーティーンをオマカセしたならば、
その方にはルーティーンの業務は全てお任せしていいと思います。
毎月、資料をとりにくる。
「お渡しはこのようにお願いします。」
と、一度教えればいいのです。

でも、できないこともあるでしょう。
そうしたときに、できなかったと問題視をするのではなく、
何度でも教えてあげてください。

それが育てるということなんですよね。
「このあいだ教えたでしょ。もう、私がやった方が早いわよ!」
となってしまうと、育成はできません。
ましてや一度や二度教えただけで、できるようになると思っているとすれば、
マネジメントをする立場の人としては、
あまりにも物事がわかっていないとしか言いようがありません。

リーダーとスタッフには、明らかに意識の違いや責任感の違いがあります。
私は同じことを何度も聞かなくてもできる、ということが、
相手にとっては何度聞いてもわからない・・・ということがあるのです。


なのに教えるどころか、怒り出すリーダー、
逆に小言ばかり言われ続けて、どうしていいかわからなくなってしまうスタッフ、
結果としてスタッフは質問さえしなくなります。
ガミガミ言われるの、嫌ですからね!

忍耐強く、じっくりじっくり教えてあげることで、
人は育っていくのです。
間違いなく、100回も聞く人はいませんから。笑

丁寧に教えてくれた方に対して、
言われた方はその時、どう感じるかはわかりませんが、
最終的にそれは感謝へとつながります。
逆にできるようになったとき、お互いの信頼関係は強くなり、
それがチームワーク強化となり、
良い連鎖は売上やプロジェクトの成功へとつながるのです。

「教えてあげられる幸せ」
誰もついてきてくれない事を考えたら、感謝するのは上に立つ方です。
スタッフを育てられない人には、この感覚が欠如しているのかもしれません。

私のコロナ禍での働き方。

こんな時代だからこそやらなければならないことが沢山になって、
おかげ様で忙しくて忙しくて仕方ない。
有り難い事だが、そりゃあ、若干は困ったこともある。

忙しくてお休みが少なくなってしまうと・・・

家事がしたくない日がある。

趣味を全くできないこともある。

大事な花壇が雑草でいっぱいになってしまった。

珍しく、風邪をひいてしまった。

遊びに行けない。

美容院と温泉に行く暇がない。

眠い。笑

周囲にはアフターコロナ症候群の人も出てきた。


それでも、忙しくて働きづめ。

でも、私は思うのである。

無理をせず、タイミングを見よう。

体に異変を感じたら、すぐにケアしよう。

美容院には行けないけれど、ズボラすぎることがないようにしたい。

質の良い睡眠、たまにはどっぷり寝る。

ストレス発散をしよう。

「ああはなりたくない。」と言われたくない。

自分でコントロールできる自分が理想。

その為にも・・・

趣味の時間がなくても、時間を作る努力をしたい。

涼しくなってきたら、花壇のお手入れをしよう。

美容院に行かなくとも、お洒落はできるし。

そうだ、大好きなネイルをしよう。

ストレスは大好きなドラマ、怖いテレビ、サスペンス、
お笑いや音楽を聴いてすっきり!


私流の楽しみ方で、忙しさを苦痛と感じないでいたい。

比較的、仕事そのものでストレスを感じない性格だし、
むしろ、人との距離感や対応などは難しくて、よく悩む。

でも、逃げさえしないで真摯な姿勢でいられるのならば、
多分、時間が解決する。

そうして私はなやんだ時、歌を歌ってみる♪

これがワ・タ・シ・流

コロナで仕事もプライベートも自粛が続いた今年・・・。

ようやく動き始めたこのタイミングで ???? 気になることが。

「待ってました!」とアクティブになる人が多数出てきた一方で、
疑問、不安、違和感、マイナス思考で動けない人が
一定数出てきていることに気付きました。
コロナだけが原因ではないでしょうが、
一因になっているのではないかと思います。

最近、芸能人の自殺なども相次いでおり、
影響を受けてしまう人もいそうで、大きな懸念です。

そこで、お願いです。

自分の周りの人を見渡してみてください。

最近急にこんな風になっている人はいませんか?

・表情が硬くなった
・元気がない
・突然泣き出す
・食が細くなった
・感情をコントロールできない
・仕事が手につかない
・夜、寝れないと言っている
・決断力が鈍っている様子

等々。

かもしれません。
そうでないにしても、ストレスがピークに至っているかもしれません。

まずは、話しを聞いてあげて下さい。
そして、否定せず、とことん寄り添ってあげて下さい。
責任のあることをやってもらうのは避けた方がいいでしょう。
プレッシャーをかけるのは危険です。
励ましたり、はっぱをかけたり、そんな必要はありません。
聞くこと、一緒に考えること、それが大切です。

気持ちを伝えられた、わかってもらえた、と感じられれば、
本人は少しでも安心できるかもしれません。

またまた来ました。
ここしばらく助成金の記事と、
こんな記事ばかりを書いてますよ!!!!笑

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しかも届いたのは7月の24日、〆切は7月31日だそうです。
本当に中小企業の労働力泥棒・・・。(´;ω;`)

お国の方々、他の仕事を急ぎましょうね。

ちなみにこの調査、
国内の主要産業に従事している労働者について、
年齢や性別や雇用形態や就業形態などを分類した上で、
それぞれに支払われている賃金を調査することから、
国内においての賃金の実態を明らかにすることが
目的とされているそうです。
最低賃金の決定や、
労災保険の算定資料などに活用されているそうです!

目的は悪くないんですよ。
ただね。年にいくつ協力させる気なんですかねぇ。

今日は怒っている!

癒しブログを運営している一方で、
怒っているなんて、どうかしているけれど、
今日は怒っています。

児童相談所に深夜に助けを求めてきた児童を保護せず追い返すなんて!!!

こんなことがあっていいんでしょうか。
カウンセラーとして私は許せません。
(いいや、人として許せない。)

普通に考えて、
児童相談所へ自分から来たことから、
既に相談所の所在地などを知っていた可能性があり、
「何かあったらここへ」と考えていたのではないかと思うのです。
それはとても悲しいことですが、
常に危険にさらされていて、自ら調べていた可能性が高い。

自分を守る為に行動に出た少女を追い返すなど、言語道断です。

まずは保護してから警察に連絡するなど、状況をしっかり確認すべきです。
相談員として職務怠慢もいいとこ。
そして、この少女の心の傷が心配。
大人に冷たくあしらわれた現実は、あとから「人を信用できない」という形で
人間不信につながる可能性があります。

不幸中の幸いは、無事に警察へ行けたこと。

周囲の大人、今後の彼女のケアをしっかりしてもらわないと!
せめて、これだけはお願いしたいです。

今週は個人情報取扱従事者資格更新講習の為、東京へ。

カウンセラーとして在籍させて頂いている会社、
インテグリティで打ち合わせの後、講習に・・・。

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今年から会場は水道橋になりました。

個人情報取扱に関する法改正などはもちろん、
機密情報の取り扱い、重大インシデントなど、学ぶことが盛沢山!

今年は特に難しかったけれど、大切な勉強です。
今後も続けて行きたいと思います。

~2009.1.18~ プライドを捨てる

プライドって本当に大切なもの。

でも・・・
真のプライドってなんでしょうか?

プライドのある、無いで
仕事や人生に良い影響を与える事もあるし、
悪い影響しかあたえない事もある。

でも、やっぱり、あった方がいい。

「プライドを捨てて、死ぬ気で頑張る!」

そう言える人は、
プライドを持っているからこそ、
プライドを捨てられるわけですから。。。

コンピュータウィルスの怖い経験をお持ちの方も多数いらっしゃることと思います。
かくいう私も、20年前に、
お得意様から送られてきた「重要」という書類を開いて、
えらい目にあったことがあります。

そこで、その後の対応がとても大切であることを学びました。

すぐにネットワークから外すことや、
やりとりしていた方々に危険を告知するなど、
信用を失う前に、誠実にスピーディーに動かなければなりません。

このときばかりは、最重要事項です。

社内で感染源がわからないこともあるでしょうが、
感染源はシステムの担当者さんからしっかり調査してもらい、
まずは「犯人捜し」よりも協力大切で問題を解決していきましょう。

実は、犯人捜しが主になってしまうことってとても多くて、
でも、一人で解決できる問題ではないんですね。
感染していない方は「我関せず」という無関心の場合もあって、
感染した方だけが孤立してしまい、問題の共有ができない。
これは再発などの可能性を広げてしまう、負のスパイラルです。
決して他人事と思わないでください。

そして、皆さんにぜひ気を付けて頂きたいのが、
大型連休明けなどのタイミングです。
連休明けに感染が増えるといいます。
なぜ危険といわれるかというと、
受信メールが通常より多くたまっていることで、
チェック時に無意識・作業的に危険なメールを開いてしまったり、
連休中に自宅作業をした人のPCやUSBにより
ウィルスが持ち込まれる危険性が高まるせいです。

先日、大手メーカーさんからランサムウェア感染の報告があり、
やはりお盆明けでした。

なんでも、社内の管理システムからWebまで全部アウトだそうで、
現在は電話とFAXでかろうじて業務が再スタートしはじめたところ。
警察にも、身代金を払うことを相談したそうですが「ダメ」と言われたらしいです。

しっかりしたシステムを作りこんでいらっしゃったにも関わらず、
残念なことに、一部のサービスはこれを機に終了されるそうです。
ビジネスにも大ダメージとなりました。

こういった危険を回避する方法としては、セキュリティシステムの導入は必要不可欠。
そして、最終的には使う人の慎重さや、システム関連の情報取扱の厳重さが大切です。
人の部分で、かなりのところまで防ぐことができます。

社内の運用ルールを守りながら、
とくに業務量が増えるタイミングでの「つい」を防ぐこと、こころがけて行きましょう。

私も毎年、個人情報取扱従事者資格を更新する為、
講習を受け、最新の情報を収集し、対策を行っています。
皆様に安心を・・・と思っております。

本日は、彦根で開催されていた
「商売繁盛創設所」
に行ってきました。
このイベントは信金さんが主催する
いわゆるビジネスマッチングフェアです。

飛騨高山からなので、出発は朝早い7時20分。
3時間以上かけて、現地に到着。

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大盛況、すごい人です!

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様々な業種の企業が、自社の技術やビジネスモデルを
PRされています。
希望者はマッチング相談を行うことができます。

開催地が滋賀県ということもあり、
地場産業も沢山出展されていました。
そんな中、時代背景でしょうか・・・
ドローンの会社が多かったのには驚きました。

毎年参画されているという某企業様によりますと、
このフェアは、ビジネスチャンスが得られる
とても意義のあるイベントだとのこと・・・。

合わせて、開催地滋賀県の名物などを味わえるブースがあったり、
ビジネスセミナーも開催されていたりと、
非常に有意義な面白いフェアでした。

人には、時にどうしてもやらなければならないことがある。

それは、仕事かもしれないし、人間関係かもしれないし、
勉強かもしれないし、奉仕活動かもしれない。

明らかに楽しいものではなく、
大変で、苦しくて、
精神的にも体力的にも追い詰められてしまうこともある。

それでも、やらなければならない。

人は「そんな大変な思いしなくても・・・」というかもしれない。

でも、最初のきっかけはどうであれ、
やると決めたその瞬間から、
この闘いは自分との闘いになる。


志半ばで、倒れることもあるかもしれないけれど。
悔いないように全身全霊で闘うことは、
最後に自分の自信につながる。

若くないと、体を酷使することは確実ではあるが、
絶対に負けられない戦いの時は、そんなことは言っていられない。

自分の人生はあと何年だろうか。
アラフィフにもなると、残された時間も短いと感じる。
その中で、自分の体がまだ言う事をきくのは、
もっと短い期間限定。

あと何回、人生の中でこんなことを考えられるのか。

闘いが始まる。
大変ならば、やりがいがあるということでもある・・・
私の挑戦は止まない。
こんな熱い自分がまだ存在したことに、
少し驚きつつも、気持ちを引き締めた秋のはじまり。

最近、ワイドショーやニュース、週刊誌といったメディアでは、
お笑い芸人と、その所属会社の話題で持ち切り。
当然、されるべくして非難されているのは間違いなく、
双方の言い分も、それぞれあることもわかります。

さて、本日私が言いたいのは、
この出来事をただ傍観者として、ただ好奇心で、という気持ちで
見ていてほしくないということです。
彼らがどうとか、という話ではなく、
我々一般人の会社でも、当然起こりうることをわかってほしいというお話し。

元の原因は、芸人の脇の甘さと、問題が発覚した際のウソ。
ましてやSNSなどを通じて「自分は無罪」と発言したあとに、
「ごめんなさい。うそでした。」は、
会社側からしたら、「そりゃないでしょ。」という感じ。

でも、一般の会社でも、ミスをした社員が ” 叱られたくない ” という思いから、
嘘を言ってしまうことだってあるわけですよね。
経営者はそこを理解して、常に動かなればなりません。
最悪の事態があり得ることを想定し、その事態に備えるぐらいの
用心深さが必要です。

ましてや、今回、
言葉の不足や質疑応答のまずさから、随分とたたかれてしまった社長さん。
経営者たるもの、もっと明確に物事が伝わるよう、
常日頃からコミュニケーション能力を高めていなくてはいけません。
自分が偉くなってしまうと、言葉を丁寧に発することさえできなくなるようでは、
経営者としての資質を疑われます。
さらに、公の場で【泣く】なんて・・・。

こちらの社長さん以外にも、
某有名企業の、全く関係のない社長さんなどが、
安易にSNSで意見を述べ、炎上というパターンも気になります。
なんで、自らそんなところに飛び込むのですか!!
その社長さんは、度々メディアで炎上→謝罪を繰り替えしており、
学習能力を疑ってしまいます。
「これは宣伝、戦略」とおっしゃるならば、
確かに炎上商法というものもありますから、仕方ないとして、
そうでないならば、リスク管理があまりにもお粗末。

でも、考えずに「発信」ということ、結構やっちゃってませんか?
社長ともあろう方が、メディアで
「胃が痛い」「お金について」「従業員がミスした」「お客さんがクレームを言ってきた」
などといった書き込みや呟きは、するものではありません。
今回の場合、さらに関係ないのに ” 飛んで火に入る ” とか・・・
ほんと、ありえませんよ。

リスク管理の甘さを露呈するだけです。
自らの能力や考えの甘さを、世に知らしめるだけです。
自らの発信が、世間に、会社にどのような影響を与えるのか、
経営者はしっかりと考えなければなりません。

そして、こういうことがあると、
「まさか」というところから、さらなる問題が勃発しがちです。
前に続けと、次から次へと不満を持った人たちがやってきます。
そんなずるいこと、と言うかもしれませんが、
それが人間なんです。
人間だからこそ、みんなそれぞれの考えで動くわけです。
それが、一つのきっかけで動きだすことは、普通にあることなのです。

できる経営者の方は、そこまで先を読みます。
目の前の問題から付随する、新たな問題の可能性。
一つ事が起こったということは、そういうこと。
自らの行動を顧みて、会社の状況を把握して、
まず、何を行うか。
失敗とかしていられないのです。

コンプライアンスをしっかりし、
まずはこういった問題が起こらないように環境を整えること。
自分の会社では ” 起こらない ” ではなく、
今の時代、どんな危険だって潜んでいるのだという慎重さを持ってほしい。
従業員の方も、自分の行動が会社の規範に反すれば、
厳しい処罰があるということを肝に銘じておかなければなりません。
世の中、他人事で動いていますが、
これは自分たちに降りかかる可能性のある一例を、
たまたま大手企業と人気タレントが引き起こしてみせただけなのです。

どうぞ、心して見て下さい。

~2009.1.17~ 人の命を守ったプロの仕事

朝、タイマーでテレビがついた。

衝撃的なニュースが耳に聞こえてきて、目が覚めた。

「アメリカで飛行機が川に墜落」

第一報はこんな感じだった。
しかし、すぐにニュースの内容は、乗客全員の無事を伝える。

「全員助かったんだ。ああ、良かったな。」
そう思った。

数時間後、ニュースの詳細がネットなどでも見られるようになると、
今回の不時着での全員の無事は、かなり奇跡的な例らしい。

何はともあれ、機長のお手柄と、世界が彼をたたえている。
冷静な判断、高度な技術、そして、何よりも、
乗客が全員非難したかを二度も機内を見回って確認した責任感。

全員無事の裏側には、こんな機長の行動があったわけだ。

最近、カウンセリングや日常業務の中で、自分も勿論含めて、
こういったスペシャリティの持ち主が意外にも少ない事を実感する。
プロの仕事をしている人が、世の中に、果たしてどれだけいるのだろうか。

特に、責任感。
技術やスキル、その場での立ち回りはうまくできても、
最後の最後まで、責任をまっとうできる人は多くない。
顧客を大切にし、的確なサービスを提供し、
そして、仲間や部下を守り、
それらがすべて融合した結果、
仕事の価値は最高レベルに達する。

あなたのまわりには、そんな事を意識しながら働いている人がいるだろうか。
一緒に仕事をするだけで、喜びを感じられる仲間がいるだろうか。

少しだけ、この機長の周りの人が羨ましく感じられた・・・。
まさにこのフライトメンバーは、この機長の元で働けた事を
誇りに思っている事だろう。

これぞプロの仕事なのだ。
プロの仕事とは、時にこういう感動を生む。
売上も大切だが、常に仕事の中に感動があるからこそ、
働くことは素晴らしいのである。

自分はまだまだだなあ。

もっともっと、プロに近づきたい・・・と、感じた一日だった。

~2009.1.08~ サラリーマンの運命

転職の理由で時々きく言葉。
「目指す方向性が違ってきた。」

なるほど、と感じる一つである。

人というのは、時間の経過とともに、苦労した時代を忘れる。
たとえ、仲間で頑張ってきて、
その中で自分が貢献したとしても・・・。
お互いに、だ。

忘却とは恐ろしいもの。
自分の貢献など、周囲は忘れてしまうものなのだ。
しかしこれが、悲しいかな、サラリーマンの運命であろう。

嫌なら起業せよ。。。という事でもある。

でも仕方ないからといって、
組織内にいる為に
全て譲って、自分を安売りするのもいけない。
(お金の意味ではない。)

魂まで渡してはいけないという事だ。
自分の価値は高いんだと信じて、
自分で前に進まなければならない。

それがまた、サラリーマンである。

自分が成長する事で、
古巣から旅立たなければならない事は、おおいにある事なのだ。

※バンドの解散などがわかりやすいかな?
よく音楽性の違いで解散というのがあります。

そういった思いで、転職をスタートさせる人は、
まさに自らをよく知っている、
そして、会社に依存しないハングリーな精神を持った
「サラリーマン」と言えるわけだ。。。

今日もまた、求職者の方から多くを学ばせて頂いている。

~2009.1.11~ 繁盛の鉄則

「繁盛している組織を見極める方法はないか」

と、よく聞かれる。
データはもちろん、判断基準となる。
それと、よく現場の人に会ってみるといいと勧めている。
その組織の人間が、どんな感覚で仕事ができているかわかるから、という事なのだが、
その組織がうまくいっているかいないかは、
働く人の顔を診ていればわかるもの。
仲間うちで組織の面白い人の話や、楽しく上司の話ができる、とか、
部下を誇らしげに話してくれる部長さんがいる組織などは、
相当うまく行っている組織と思っていい。
それについて、少しお話しようと思う。

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繁盛している組織には必ず法則がある。

それは、キーマンの存在。

その人の存在があるだけで、
組織の雰囲気が良くなり、
波はあったとしても、確実に成長へと導かれる。

「あの人のようになりたい」と言い、育つ若手社員、
クライアントは
「あの人に担当してもらえるなら、あの方の組織なら。」
といった具合で、仕事の受注もきちんと入ってくる。

チームは、辛い時には結束し、
また、そのキーマンが苦しんでいる時には
「何かできないか」と自主的に考えて、
個人が組織が成長し、会社に貢献する。

これが繁盛する組織の法則である。

いないだろうか、
「この人がいたおかげで、こんなに○○になった。」
「あの人がいなくなって、
めっきりみんなの士気が下がってしまった。」
もしくは、
「あの人がいるところ、いつも全盛期」
という話を聞いた事があるとか・・・。

キーマンは必ず存在する。
が、その存在感は、成績だけではないから、
数字しか見ていないと気づかないかもしれない。

ただ、後から数年を振り返ると、
そのキーマンが活躍しているときの成長の加減は、
多分、その組織で最大級のものであろう。

早いうちにこのキーマンの存在に気づき、
大切にしていくことが、組織成長の鉄則である。
2-3名ではわからないだろうが、
5名以上になれば、ほぼ見えてくる。
組織を任されたマネージャーは
一度自分のチームを振り返ってみるといい。

そのキーマンと組織トップとの信頼関係が強いほど、組織はうまくいく。
大切なことである。
キーマンとトップがタッグを組む事で
より強固で、明確な方向性をしめす事ができるはずである。

こんな例もある。
夫婦で始めたお店。
最初は小さかったけど、
「うちの母ちゃんは商売の神様」とベタボレのご主人。
無意識かもしれないが、社長であるご主人が、
奥さんというブレーンを大切にし、
夫婦円満の、繁盛店が生まれたりするという話。
ご主人が
「母ちゃん、母ちゃん」
と言っているうちは、絶対にうまく行く。

いずれにしても繁盛にはキーマンやブレーンという存在が
物凄く大きいのである。

自分ひとりで大きくできるビジネスなど、
絶対にないのだ。

~2008.9.6~ 初心に戻る

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仕事をしているとき、
自分に迷いが生じてしまう時ってありますね。

そんなときは、常に・・・

初心に戻る。

やっぱり、人間はこれを忘れちゃいけないんです。

~2008.9.7~ お仕事Note / 幸せのカレー

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今週末は、仕事でちょっと遠方でのアポイントがありました。

駅で20分で昼食を済ませなければ。。。

少しうろつくと、階段の下のスペースに小さな小さなカレー屋さん。

「ああ、カレーなら早く食べられる。」

そう思った私は、
席が5つしかない、そのカウンター式の小さなお店に入ったのでした。

メニューを見て、ちょっと驚いた・・・。

欧風カレー 1000円 が一番安いのです。

家賃を想像し、人件費(恐らく1-2名)も想定すると、
「儲かってるなー、、、ここ。」
と感じてしまった私でした。笑

でも、美味しい。

食べているうちに、店のあらゆるところに写真が貼ってあるのに気づく。

合格しました。
就職決まりました。       
結婚しました。
合格祈願。
無事に子供が生まれました。
連続で夢がかないました。
ありがとう。

なんだこれー。

しばらく食べながら考えて気付きました!

そう、ここは願いのかなうカレー屋さんだったんですね。(勝手に解釈。)

で、求職者の皆さんの内定を祈って、
仲間や家族の幸せを祈って、
私の健康と ・・・を祈って・・・完食。

なんだか幸せな気分でお店を出たのでした。

いやあ、世の中には面白いお店があるものですね。

~2008.9.24~ 仕事を探す、内定を勝ちとる、入社を決める・・・

最近、こんなメッセージをよく頂きます。

「エントリーしたエージェントでは気に入る案件がなかったので、
最近は活動が滞り気味です。」

うーーん。これはいけません。

エージェントにも個性がありますし、
お互いの相性などもありますから、
必ず気に入る案件をたくさん出してもらえるか、といえば
それは、どのエージェントでもNO!

そこで活動を止めてしまえば、当然滞るわけです。
本当に気に入る案件を見つけたい、と思うのでしたら、
やはり、アンテナを広くはって、
一生懸命探さなければなりません。

こんなメッセージも増えています。

「紹介された案件に応募したが、
NGだったので、諦めた。」

ちょっと待って下さい。

なぜNGだったかをしっかり振り返れば、
次はこうしよう、とか、
どんな質問に答えられなかったか、など、
今後の活動の参考になる内容が盛りだくさんです。

就職活動以来とか、
久しぶりに面接を受けた方が多いはずです。
最初のうちは、戸惑う事も多いでしょうが、
慣れてきて、面接がうまく行くようになった方もいらっしゃいます。
それは、ちゃんと面接後の振り返りなどか活きているからです。

上記の例の場合、それぞれ共通するのは、
「案件を探してもらう」
「内定をとりつけてもらう」
「入社を決めてもらう」
という思いでエージェントに向かってしまっていることです。

もちろん、
エージェントはそのお手伝いを、真剣に行うべきです。
手を抜いてはいけません。

しかし、まずは自分でも
「案件を探しに行く。」
「内定をとりにいく。」
「入社を決める。」
こういう気持ちを持たなければなりません。

要は、自分が本当に転職したいと真剣に考えているかどうか・・・。

だから、転職活動はエネルギーが必要なのです。

~2008.5.18~ 目的は何?

派遣という雇用形態が推奨され、今に至る日本。
しかしながら、今、派遣社員の方々の
転職事情はとても厳しいのが現実です。

理由は何故なのでしょうか。

「派遣社員だと、
大切な仕事を任せてもらってないのではないか。」

といった偏見も企業サイドにあるのは否めません。
そういった言葉が出てくること自体、その企業が
派遣社員と正社員を区別している現状がある可能性が
非常に高いですが・・・。
企業の意識改革も大切です。
雇用形態に関係なく、
能力の高い方は多数いらっしゃるのですから。

しかし、もう一つ、大きな問題として考えられるのが、
転職への目的意識です。

お会いする方には、どなたにも、
なぜ転職したいのか、という質問をします。
すると、派遣社員だった方の8割位の方がこう答えます。

「そろそろ正社員になりたいから。」

とある大手企業において、
以前こんなNG理由が多かったのが印象的でした。
「うちは、就業目的の方がほしいのではありません。
弊社でこんなことをしたい、とか、
こういう事で貢献できる場を探しているとか、
そういう方で、
うちのビジョンに共感してもらえる方がほしいのです。」

まさに、ここです。

正社員として働くことが目的となっているうちは、
内定はなかなかとりづらいのが現実。
自分が今まで身につけたものはどんなもので、
自分はこれから、どういったスキルを磨いて、
どのように貢献していきたいと考えているのか。
もう一度、転職動機を見なおしてみましょう。

また、正社員の方でも、ブランドのみにひかれて、
「大手で東証一部上場の安定企業で働きたい。」
といった理由で応募をされる方も多いですね。
これも同様です。

先日TVで、
公務員試験に落ち、一般の会社に就職したという、
若手社員のドキュメントをやっていましたが、
「なぜ公務員になりたいの?」
という質問に対し、
「安定しているから。将来が安心でしょ。」
と回答していました。

その番組にでていた公務員の方が、
「安定を求めてくる新人など、採用する気はない。」
と断言していました。

夢を持ち、目標を掲げていかなければ、
どんなに素晴らしい学歴や経歴でも、
どんなに性格が良くとも、
内定を勝ち取る事はできないのです。

できれば安定はしていた方がいい。
それは勿論のことですが、
正社員で、
いい企業にはいる事を最大の目的にするのではなく、
まずは、自分が企業でどう貢献できるのか、
どんなことがしたいのか、
という視点で転職を考えてみましょう。

~2008.5.24~ 壁を乗り超えろ!

私の大好きなドラマの中で、恋する相手に主人公が言われた言葉が
とても心に残っている。

あなたには、越えなければならない人の壁がある。

職場で人とのコミュニケーションに悩んでいる人は本当に多い。
この仕事をしていて、つくづく感じる。

そしてまた自分も、コミュニケーションが下手で
苦労してきたタイプでもある。

そんな私が人材ビジネスという世界に入り、
ますます人への理解に苦しんだのは言うまでもない。

皆、それぞれの思いや生き様があり、
それを理解するのは簡単ではないし、
コミュニケーションがとれたと思っていても、
実は全くとれていなかったんだ、という事も多い。
とにかく、人は人。
完全に理解することなどできないし、
だからこそ、人との課題は、永遠のテーマなのです。

人の壁を越える、というと、誤解されそうですが、
人をコントロールすることや、
人に負けないという事ではありません。

人として自分自身が大きくなり、
人としてのフィールドの壁を越えるという事です。

そうすると、また一つ、人としてのレベルがあがり、
次の壁が見えてくる。
完璧な実現は永遠に不可。

でも、少しでもそれを実現する為に、
試行錯誤し続ける・・・。
苦労のない、人間力などない。
もっともっと魅力的になる為にも、
壁を乗り越え、
より強く、美しい人になっていきたいものです。

~2008.3.2~ 全て意味がある

この歳になって思う事。
それは、起こる出来事ひとつひとつに、
そして出会う人、一人一人に
必ず意味があるという事。

意味のない事は起こらない。

必ず、何か意味があるのです。

人はその意味を理解し、乗り越えて、
成長していくのです。

リアルタイムにわかるものもあれば、
時間が経過してから、というものも多々あります。

そのときすぐに答えが出なくてもいい。
きちんと心に刻んでおきさえすれば・・・。
何十年もしてからやっと、
言われた事や事件の意味を理解する事ができる場合もあるのです。

だから、壁にぶつかった時、問題に直面した時、
逃げてはいけないものだと感じます。
自分の精一杯、その時の精一杯をこなすのです。

「あ、あの時のアレは、こういう事だったのか・・・。」

また一つ、気づき、成長している自分が、そこにいるのです。

その時は辛いだけでも、
今では、そんな出来事もあってよかったなと感じるわけで・・・。
ストレスを与えた人にまで、感謝するようになるのです。笑
こうして、気づけば気づくほど、
人という存在の温かさ、大切さを身にしみるのです。

人間を好きになること、
それが成長の第一歩です。

~2002.2.2~ レベルをあげよう

皆さんは、自分自身のレベルをどのように評価しますか?

「自分は完璧」

と思う人はまず、ほぼいないといってもいいでしょう。
でも、

「欠点はあるけど、かなりの線でいい感じ・・・。」

と思っている人はけっこう多いものです。

しかしながら、
自分の力を認められず、正当な評価を求めて転職する人がやまない現実。

「なぜ正当に評価されないのか」

その時によく出てくるのは、
「世渡りがうまくないから」という言葉。

ああ、私もそうだし、あの人もそんな事いってたし・・・。
なんて思いません?

でも、確かに世渡りはある種の実力ではあります。
世渡りが上手ならば、出世力の半分の力は持っていると言っていい。
どうしたら世渡り力なんてつけられるのでしょうか。

まずは、人を巻き込むための力をつけるべきです。

自分自身が勉強し、苦労し、人間力をあげ、
人としてレベルアップする以外にはないのです。

人は尊敬する人の言う事は聞きます。
実力のある人には逆らいません。
レベルの高い人にをバカにするなんて事は絶対にない。

だから、自分自身のレベルをあげるのです。

発言は多くなくて良い。
大切な場で、大切なことを確実に伝え、
存在感を示すこと、
これができる人が真の実力者。

その為に、学ぶのです。

小手先のとってつけた知識など、なんの役にも立たない事を証明すれば良いのです。

自己評価している暇なんてありません。
レベルを上げましょう。
追う身ではなく、追われる身になりましょう。。。

~2008.2.6~ ショックな一言

過去に私が訪問させて頂いた企業の中で、
お取引をご遠慮したい、と感じた企業が今までに1社だけあります。

社名や業務内容は明かしませんが、
当然、当社のお取引企業ではありません・・・。

私がまだこの仕事について1年経過していない頃でした。

営業の電話でアポイントをとりました。

当時求人誌のインタビュー記事を見て、とても凄い方とお見受けしました。
そんな凄い人事の方とお会いできると、楽しみにしてうかがったのですが・・・。

契約のお話をしているときに、衝撃的な言葉を聞いてしまいました。

我々は手数料を頂いて仕事をしています。
それについてその方は、

「そんなハシタ金、払ってやるよ!」

とおっしゃったのです。

それまでの私は、これだけすごい方だから、きっと、
人の思い、お金を稼ぐ重み、人に対するコミュニケーション教育など
相当のレベルに達している方だと思い込んでいましたが、間違いだとわかりました。

その言葉は、屈辱的で、ショックでした。

ハシタ金、という言葉もショックですが、
尊敬に値すると思っていた方の口からそんな言葉が飛び出した、
という現実が悲しかったのを今でも忘れません。

ハシタ金、これを我々に払って報酬と言われたら・・・。
それはプライドが許さない。

それに、求職者の方に対する年収については、一体どう考えているのでしょうか。
ハシタ金を得る為に、働くのではありません。

働く事を喜びと感じ、給与を手にして、嬉しいと感じていられる環境、
私はそんな紹介をしたいと思うし、
それが人材ビジネスに課せられたテーマだと思います。

だから、後にも先にも、二度とその企業に紹介する事はないし、
接点を持つこともないでしょう。

私の心の中に、今も残る、少し苦い思い出です。

~2008.2.16~ 面接に必要なのは?

昨日お会いした方は、とてもプレゼンの上手な方でした。

金融業界や営業出身の方は、
プレゼンがお上手というのは以前から感じていたのですが、本当に上手いんです。

お会いしてから約1時間、
まったくといっていい程、つまる事なく、見事な説明をして下さりました。

しかし、これは問題です。
カウンセラーとしては、黙って見過ごす事はできません・・・。

面接はプレゼンの場ではないからです。

ある意味で自分を売り込む事ですから、
プレゼンは必要ですが、
「相手が聞きたい事」
を確認せず、経歴書の内容を延々と語っていては、コミュニケーションは成り立ちません。

人事の方もご多忙です。
我々のようなカウンセラーでなければ、ずっと黙って耳を傾けたりできません。
集中力も切れるというものです。

面接というのは、お互いを理解しあう場だという考え方のもと、
向かわなければならないのです。

もちろん、企業によって圧迫面接や、コミュニケーション重視の面接や、
集団面接など、スタイルは多様です。

その場に応じて、いかに自分の印象を残すことができるか、
相手を思いやる協調性が見えるか、
そこにスキルが加わってこそ、
面接の通過という結果を得ることができるのです。

さあ、これは思い当たる方、
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

~2008.2.24~ スーパーバイザー

仕事上の悩み、皆さんはどう解決しますか?

私は、以前は自分で解決しようとして、いつも苦しんでいました。
しかし、近頃は、人に相談する、という事を積極的に行うようになりました。

その結果、非常に頭の整理がついて、気持ちが楽になります。

コーチングを行っているコーチに相談する、
上司に相談する。
(この場合は上司のタイミングや性格も考えて、
ベストな時期に伝え方も考える必要はありますが・・・。)

自分のスーパーバイザーを持つという事がとても大切なのだと感じる今日この頃。

そんな中で、もう一つ。

家族への相談もいいですね。
反対されていれば、そのわだかまりをなくし、
応援してもらえるようになる事で、心強く、自信がもてるものです。

世間には、同僚や仲間に相談する人はとても多い。

しかし私は、それはあまりしません。
なぜなら、同調してしまうから。
グチを言ってスッキリするのはOkですね。笑

スーパーバイザー選びはとても大切です。
できれば身近にそんな人を見つけて頂きたいものです。

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