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正直なところ

2021年06月14日

(全ての会社がそうだという話ではありません。政権批判でもありません。)

 

一日も早く、コロナの悩みから解放されたいものだ。

なんだかんだ仕事はあるけれど、売上が減少しているので、

状況はよろしくない。

世の中、皆さんも本当に苦しんでいらっしゃると思う。

対策は「自分たち」でするしかなく、

空気清浄、アルコールやパーテーション、マスクに自粛生活、と、

良かれと思うことはとことんやってきた。

ワクチンは年内にはなんとか打てそうにはなってきたが、

徹底した対策ありきと思う。

そうしなければ撲滅はできないだろうし、

恐らく撲滅には四半世紀ぐらいはかかってしまうのだろう。

今後も新しいウイルスが出る度に、こんな動きではどうしようもできない。

 

さらにいえば、国民のほとんどが努力していても、

一部の「自由行動」重視の人達は問題だ。


街に出て、路上飲みなどをしている人は勿論のこと、

蔓延防止や緊急事態宣言と言われても、休業しないお店なども考えなければならない。


会社がやっていけない、それはわかるし、

対策をきちんとしての制度への反発は致し方ない…のかもしれない。

でも、そう言って開き直りを見せたお店等で目に付くのは、

アルコールを置いた程度で対策完了とし、

パーテーションも換気も、ソーシャルディスタンスもできていないところがあること。

 

ほとんどの会社は、真剣に設備投資や対策に取り組んでいる。

体温計測、アルコール、換気、空気清浄機、人数制限。

それでも、売上は例年の半分にも満たない。

なのに、それらに真面目に取り組んでもいない会社や店が、

「もう、潰れそうだから、営業します!」

って、オイオイ…絵文字

まずやらなければならない事やって、それで言ってほしいってこと。

 

それに対する調査や罰則も、本当に遅れている。

どっちもどっちだが、真面目に取り組んでいる方からしたら、たまりませんよ。

 

自分たちの行動を棚に上げて、政治に文句を言う。

それは、儲からないから「援助して」「儲かるようにして」というように聞こえる。

以前、民主党が政権を握ったとき、海江田万里氏の講習会に出たことがある。

彼は経済に強いということもあり、会社の経営者が多く参加した。

そのとき、「もっと儲かるような政策を作ってくれ」という意見が多数出て、

日本の経営者のレベルの劣化にドン引きしたのを思い出す。

 

まず、できることをすべきである。

コロナの政策に反発するのであれば、やってからだ。

冒頭にも申し上げているが、

全ての会社がそうなのではなく、一部そういう会社があるということ。

皆が思っていることを代弁したい。

 

政治も、もう少し効率良く、そして専門家の意見に耳を傾けて、

皆が公平になるようにしてほしいもの。

納税額や決算書等から判断すれば、公平な対策はできるはず。

 

ちなみに私が関わっている仕事の一つは、結婚産業。

飲食店であれば、補助が一日毎つくのだが、

飲食店ではないので、違う補助が出た際のみの申請になる。

正直、結婚式が無くなるもしくは無期延期、複数回の日程変更、規模縮小。

影響出まくり・・・。

血のにじむような努力をして、

かろうじて従業員を路頭に迷わせないようにしているのが現状だ。

そして、今後のことを考え、あの手この手を打ち続けるしかない。

 

皆が救われるのはいつになるのだろうか。

正直者がバカを見る時代ではあるけれど、

だけどここはひとつ、自分は正直ものであるべきだと思う。


そうしないと、次にまた新しいウイルスとか出てきても、

まだコロナと闘ってたりして、

次々とドツボにはまってしまいそうな気がしてならないわけで…。