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4月に提出した報告書。

どんな進捗の半年だったかというと・・・

 

まず、きちんと審査されたようです。

締切から2か月後の6月中旬、一通の書類が届きました。

中には「修正依頼」が。

                                                       

でも、よく見てみると、

提出した全ての項目が一覧表になっていて、

“どこの、どの部分がどのように間違っているか”

が1件ずつ丁寧に記載されていました。

枚数にして15センチを超える量の書類を『全部』見たのね…。


画像


すごく大変だったと思います。

お役所仕事なんて言葉もありますが、

今回、届いた書類を見て”頭が下がる”という感じさえ持ちました。

そして、書面最後には、

「できるかぎり早急に、少しでも減額にならないように努力しておりますので、

訂正、よろしくお願いします。」

といった意味の言葉が記され・・・。

 

丁寧に指示があったので問題もさほどなく、

安心して、指摘部分のみ書類を再作成。

今度は10数枚の書類の用意ですみました。

 

こちらを再度、事務局に送ったのが7月中旬

(本当は1週間から10日ぐらいでの提出がベストのようですが、

1カ月程度であれば問題ないようです。)

 

そして、また1カ月程度が経過した8月中旬。

「補助金額の確定について」の書類が届きました。

合わせて請求書が入っており、

こちらに必要事項を記入して、郵送にて事務局に送ります。

あとは、入金を待つだけとなりました。

 

今回の補助金申請は大変でしたが、やっただけのことはありました。

事務局の方にも感謝しております。

 

というわけで、

小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型(国) のレポートは本日で完了。






コロナ禍。

これまで、様々な助成金や補助金の申請をしてきました。

しくみが難しすぎ、複雑すぎで理解できずに苦労したり、

手続きがまどろっこしくてとにかく時間がかかるとか、

そんな中で、やっと覚えた仕組みがしょっちゅう変更になったり。

苦労絶えない中でも、コツコツと申請を続けてきたわけですが、

最近思うところありまして…。

 


「私、怒られてるんですかね…?」

手続きの内容について、確認があって、

担当者からお電話を頂くことがあります。

何度か同じ方とお話しをする機会があったのですが、

その方が初めてお話ししてから1年半の間に、人が変わってしまった様なんです。

 

「確認でお電話しています。」

「心配なさらないで下さい。」

「ご協力ありがとうございました。」

初めての時はこんな感じで声色も優しく穏やか、

なんて感じのいい方なんだろうと思っていました。

ところがここ半年くらい、

「あるかないか、聞いてるんですよっ!」

「オタクはこうなりますから。」

「で、いいですねっ。わかりましたっ?」

ときつい口調で言ってきます。

社名も私の名前も間違えています。

会社に電話がかかってきて、別のスタッフが電話に出て、

「感じの悪い方からお電話です。」

と繋がれ、話して『ほんとだ』と思ったりしています。

 

私達は手続きのやり方を

Webや事務局に確認しながら書類を作成し、受理されていますので、

悪い事や、不正などはやっていません。

でも疑われたりするのかもしれません。

受理されたにも関わらず、何か違っていたのかもしれません。

(現実、そういう事もありましたし。)

でも、こちらは下手に出ています。

だって、却下されたり、金額減とか冗談じゃないですから。

穏やかに、

「いつもありがとうございます。」

「ちょっとわからないので具体的に説明して下さい。」

「そうですか、ではお願いします。」

「それが決定事項なんですね。」

「今日は接客があるので、お返事が明日になりそうです。」

という感じで返しています。

我慢してですけど…。

でも、言いたくなる。

「私、怒られてるんですかね…?」

 


「疲れてるのかな?」

すごく腹立たしいのですが、

実は私はそれとは別に、思うところがあるんです。

世の中には、

“厳しく審査をして金額を減らそうとする役人”

といった嫌な思いで、担当の方を見ている人が多いのではないかと。

「国(県or市ということもある。)はちゃんとやってくれない。」

「どうしてこんなに時間がかかるんだ。」

「なんでこの金額なんだ。」

「納得いかない。」

担当者では何ともならないことに文句をいい、

なんとかせよと責め立てる人、結構多いのではないでしょうか。

人によっては怒声を上げたり、

冷たくあしらったり、

下手すると居留守とか使ってしまったり。

 

全ての事業者がそうではありませんが、

時には努力もしないで

「何とかしてくれ。」と言う無責任な経営者さんがいるのも現実です。

担当者さんだって人間だから、

穏やかに対応していても、相手に喧嘩ごしで来られたら、

嫌になっても当たり前なんじゃないかと思います。

 

それで上から、

スピードアップとか、金額減らせとか圧力がかかったりしていたら…。

忙しいだろうし、板挟みだし、体力も精神力も限界に来たっておかしくない。

あんなに穏やかだった人が、

ツンケンとして、怒って、人を見下した言葉遣いをしたり、

この1年半でそこまで 疲弊 してしまった事はそれを感じさせる。

 

大問題ではないでしょうか。

こんなになって、この方を誰か心配してくれる人はいるのでしょうか。

正直、追い詰められてしまっているのではないかと思うと、

私はムカつきながらも、少し心配になってしまうのです。


万が一、プツンと糸が切れてしまったら。

もうどうでもいい、となってしまったら。

逆に、こういう形で感情を表に出せるだけマシなのかもしれません。

 

だから、悔しいけどこの方に対しては、

私は言いたいことを吞み込んでいます。


「私、怒られてるんですかね…?」


この言葉を使いたい。

でもコロナの流行さえなかったらと考え、割り切ろうと思う。

お人好しだけど、それが今、私ができる対応なのです。

 


雇用調整助成金も、引き続き申請を受付中。

途中で様式やしくみの変更がありました。

 

様式は厚労省のホームページで最新のものがダウンロードできます。

この、ダウンロードページに直接入りますと、

4つの質問に答えるだけで、

自分が用意すべき様式がわかるようになっています。

便利です。

 

最近の大きな変更事項としては、

申請期間の変更「締め日の月末から2カ月ではなく、締め日から2カ月」

直近3ヶ月平均で売上減少が30%以上あるとなった場合の「業況特例」です。

 

この「業況特例」ですが、例えば8月20日締め日となった場合、

6月~8月までの売上平均が30%以上減少していれば、対象です。

現在通常の雇用調整は支給率が90%です。

対象となると100%受け取ることができますので、確認してください。

 

尚、県や市によっては業況特例対象とならない企業向けに、

残りの10%を補助して下さるところもあるようです。

これも一度、確認してみましょう。


月次支援金(国) & 売上減少事業者等支援金(県) & 事業継続応援給付金(市)


国と岐阜県、高山市の情報をまとめてお届けします。


1.月次支援金

緊急事態宣言またはまん延防止等重点措置に伴う飲食店の休業・営業時間短縮または、

不要不急の外出・移動の自粛により、

2021年の4~9月の売上が50%以上減少した場合の補助金です。

毎月毎の対象となります。

それぞれの月で前年もしくは前々年の売上と比べ、50%以上減っていれば、

中小企業は毎度20万円以内の支給がされます。

個人だと10万円以内。

原則対象月の翌月から2カ月間が申請期間の為、7月分が間もなく締切。

 

今年春に実施された『一時支援金』をオンラインで申請をされた方は、

そのままのIDパスで申請ができますよ!

※一時支援金 2021年に発令された緊急事態宣言の影響緩和のための給付金

 

現時点では、9月分(11月30日締切)まで受け付け予定です。

 

2.岐阜県売上減少事業者等支援金

こちらは岐阜県の補助金となります。

各自治体で類似のものがあるようです。

こちらは、国の月次支援金と深く繋がっていて、

売上減少が50%以上の場合は月次支援金を申請します。

こちらは30%以上~50%未満という条件がついており、

4~6月までの申請が9月30日迄です。

月次支援金と同様、月毎の申請となります。

 

3. 事業継続応援給付金 高山市

各市で類似の支援金があるもよう。確認してみましょう。

市や県の給付がなされていても、対象であれば給付されます。

2021年5月もしくは6月の売上高が

前年もしくは前々年と比べて10%以上減少していれば対象となります。

1事業者1回のみ、10万円の支給です。

支店などがあっても、本社など1拠点のみしか申請できません。

必要な書類は本年度該当月の売上台帳と、

前年もしくは前々年の法人確定申告書別表1控えの写し及び

法人事業概況説明書の控えの写し、

対人サービス事業者においては、

店舗の外観・内観やサービスの提供の証拠となる写真が必要。

 

以上、参考になさっていただき、該当の方は急ぎお手続きを。


緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置、
ここからまだ暫くは、大変な日々が続きますが、
皆さん、負けないでいきましょう!

さて高山市では、プレミアム付き商品券第二弾と同時期に、
いわゆる家賃支援である商業機能持続化補助金も実施されています。

この補助金制度、第一弾は国の家賃支援給付金と同時期に行われましたが、
手続きがしやすくて、比較的早くに入金がされました。

今回は「市内の自己所有の店舗等敷地」の賃借料、
「市内の自己所有の店舗等のための倉庫や駐車場」の賃借料
も追加され、
今までよりも対象が広がりました。

第一弾同様、手続きはシンプルでわかりやすく、
尚且つしっかりしていました。
データもきちんと管理されているようで、手続きは、今回もやりやすかったです。

もうそろそろ、こういった支援金・補助金の制度も
順次終了となるかとは思いますが、
こうした補助金を頂けたことは、とてもありがたかったです。

この街は、税金もしっかりとられている方だと思いますが、
こういった形で還元してもらえたことで、
改めて納税の大切さも感じたのでした・・・。

高山市では、昨年実施されたプレミアム商品券の第二弾がスタートしています。
対象額は前回より少し減ではありますが、前回も評判がとても良い補助でした。

きちんと期限までに郵送で申し込み用紙が届き、
使える企業のリストも同封されていました。

業者にも告知ポスターが用意されましたが、
岐阜県では、緊急事態宣言が2月末までと延長となった為、開始時期が遅れました。
すると、日にちの修正のシールまで送られてきました。

また、第一弾の際の申込内容がきちんと管理されており、
前回参画した企業の手続きはとても簡単でした。

丁寧ですよね…。

あとは利用する側として、市民の皆さん(私も含め)、
指定された施設で、チケットを購入…という流れです。

プレミアムチケットは5月末まで利用できます。

こういった取り組みは、各地域で積極的に行われています。
一部の人や業者だけでなく、皆が潤う工夫が求められていますので、
それぞれの自治体で。それぞれの工夫をして、
独自でやっていただけているようです。
政府にも、こういった広く丁寧なサポートを望みます。

4月10日

ここまで取り組んできた新規事業がいよいよ、報告期限を迎えました。

少し早いのですが、新年度にもなり、業務が立て込んでくるので、
3月25日で締めて、月末に提出しました。
とにかく報告書の作成に没頭しました。

その前から報告書を作成してはいたのですが、当社の場合は用意すべき書類が多く、
ずーーーーーーっとパソコンと向かい合い。(汗)

10日くらいは休日返上、早朝出社、深夜残業を経て、
3月25日は、会社に泊まっての徹夜作業。
翌日の夜に、ようやく書類が完成しました。


この書類は郵便で提出だったのですが、
とにかく量が多すぎて、ゆうパックでないと受け付けてもらえないほど。
できあがった書類を見て一言・・・

「図鑑かよ。」

とつぶやいてしまいました。笑

(通常の会社さんは、だいたい郵便でいけるみたいなんですけど、
まあ、企画内によりけりなので、仕方ないですね。)

ここまでやっても、多分、不備とかもあるんでしょう。
修正依頼や、確認の連絡が入ってくるのだろうな、と今から心配しています。

提出については、指定されている「様式8 実績報告書」等をダウンロードし、
取り組んだ内容をきちんと記載していきます。
パンフレット等は配布先などをリストにします。
PVなど、動画コンテンツなどの製作物はディスクを送ります。

とにかく送るもの満載!
その為のチェックシートなどもあります。
見本なども送ってもらえ、コールセンターでも丁寧に教えてくれます。

さあ、あとは審査の結果です。
果報は寝て待てと言いますし、
寝不足と疲労の為、しばらくは体を休めることとしましょう。

さて、前回予告しておりました事業再開枠について書きたいと思います。

事業再開枠は、コロナ対策の換気設備や消毒関連の用品などを、
採択者向けに補助して頂けるもので、とてもありがたいんです。

・換気扇の取り付け
・空気清浄機の購入
・体温計測機等の購入
・飛沫対策用のパーテーションやシートなどの設置費用
・消耗品 マスク、アルコール、石鹸 等々


とにかく必要なものに対する補助を受けられるものです。

もちろん、こちらも申告は「小規模事業者持続化補助金」の報告書と一緒に、
写真や取引明細など事細かく用意する必要があります。

さらには、消耗品は受払簿をつけて、
残っている分については支払われないので、計画的に購入する必要があります。

基本、見積から購入まで、きちんと書類を取り交わしてあれば
申請は通るかと思います。
メーカーさんなどもとても協力的で、
事情を伝えると、それらの必要書類を用意して下さります。

問題はネットで購入したものですね・・・。
書類が思ったものが揃わなかっりして、
一応画面の印刷などは細かく用意しているつもりですが、
どこまで申請が通るかわからず不安です。

~次はいよいよ報告書について。

さて、4月まで再度、延長されてありがたい仕組み、
雇用調整助成金ですが、
見落としがありましたので、一つご報告。

労働局からの封書が届きました。

確認すると、先月手続きした内容の一つがなんと、
「不支給」
になったというお知らせ。

今まで、最終的には全て通過していたので驚いたのですが、
私としたことが、見落としがあったのです。

というのも、不支給の理由を見て理解したのですが、
今までは考えてもみなかったことでした。

【1カ月に2名以上を1日以上休ませたという条件に該当しない】

というものでした。

うちは締め日が20日であるのですが、
シフトは月毎で1日から月末まで。
たまたまですが、前半と後半に休日が分かれ、対象とならなかったわけです。

以後、気を付けようと反省。
皆様もご参考になさって下さいね!

ご無沙汰しております。m(_ _)m

久々の更新となります。

6月に申請した「小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型」ですが、
なかなか忙しく、細かいレポートをお届けできずにおりました。
7月からの進捗を特集していきますね。

まず、7月の終わりごろに、青い封筒が届きました。
送り主は、日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金事務局

そうです。
通知です。
中には、結果の通知書のみが同封されていました。
結果は・・・

採択されました。

とのこと。

「やったー。」
という思いと共に、これから大変だ、というプレッシャーも生まれ、
すぐに事業の準備にとりかかりました。

とはいえ、大変なプロジェクトである為、簡単には進みません。
業者さんとの打ち合わせや、細かい仕様の決定、
必要な機材やプロモーションの為のモデルさんなどなど、手配が大変多く、
実際にスケジュールが組めるまでに1カ月半を要しました。
さらに機材の入荷や実際のプロモーション撮影などは10月までスケジュールが延び、
現実には、ようやくプロモーション公開に漕ぎつけたのは11月でした。

その間に、もっとあれこれ届くかと思った事務局からの書類は、
「採択者向 事業再開枠」ならびに、提出した書類の部分修正依頼でした。
それを9月末までに提出しました。

それにしても、事業再開枠とは?

正直、これはこれでわからない・・・。
商工会議所で聞くと、コロナ対策の換気設備や消毒関連の用品などを、
採択者向けに補助して頂ける内容だとのことでした。
(これについては、次の話題としてご紹介します。)

とにかく、準備を確実に進めて行く中で、ぶつかったのが、
証明書類の手配が多すぎることでした。

とにかく取引がきちんと成立しているかどうかを証明していきます。
必要となる書類は以下のとおり。

1.見積書
2.注文書
3.注文請書
4.納品書
5.納品されたものの写真等、証明できるもの
6.請求書
7.領収書
8.成果物もしくは写真など、証明できるもの


これを項目一つ一つ、用意します。
今回の項目は、他分野・多数に渡る為、物凄い量となりました。

そして、それを期限までに提出する、という形をとる為、これもまた大変なこと。

しかし、マニュアル的なものが少なくて、なかなか詳細がつかめずにいました。
そんな時、11月の終わりになってようやく、
届きました!マニュアル・・・。

補助事業の手引きというものです。

しかし、8月発行分が今届くとは、少し遅くないですか?

もう手配しちゃったよ、という業者さんも多かったと聞きます。
その後の、書類不足や修正があちこちで出ていたそうです。

とまあ、こんな感じで進んでいったプロジェクトは、
ようやく稼働へと進んでいくこととなりました。

マニュアルと同じぐらいのタイミングで、
概算払いにつきましても、確認できました。
運用するにあたって、少しでも事前に頂けるとありがたいですね。

続編へ続きます~

最近メディア等で
「家賃支援給付金がなかなか振り込まれない」と、話題になっています。
かくいう私も悪戦苦闘しました。
前回のブログ記事で、結果を待った顛末は再修正
ただ、放置ではなく、確認の連絡を入れればきちんと折り返しの電話を下さります。

問題は、担当者。

メディアでも言われていますが、
担当者によって、審査の結果が違ったり、
指示が変わったりといった事が多々あるとのこと。

よくできる担当者からすると、
「余計なものは添付する必要はない」
「ポイントを押さえさえすればよい」

というアドバイス。
かと思えば、声が小さくボソボソと話すだけで、
この人大丈夫なの? というような担当者からの電話も。

最終的に通過した方のアドバイスは、
「様式と全く内容が同じなら大丈夫なはずです。様式でなくてもいいですよ。」
「わかりやすく印をつけて下さい。」
「足りないのは、〇〇の日付です。」

という自信のあるはっきりした言葉。

こちらも、言われて確認して、自信を持って送ることができました。

また、この頃を境にメディアで未払いが約半数といったニュースがちらほら出てきて、
システムの改善や、自署に拘らない書類等の、いわゆる緩和策がとられました。

結果、無事申請が通過したようです。
大変でした・・・。

聞くと、私はまだ3回目の申請で通過したので、マシな方らしく、
6回申請して、まだ未通過などという書き込みも見ました。
悩むくらいなら、全部様式でもいいかも。
とも考えたのでした。

ここからスピードアップとなると思います。
諦めないで、手続きして下さいね。

雇用調整助成金は順調に申請を継続しております。
しかし、問題が出てきました。
それは・・・

我が社に途中リタイアが出たことです。

解雇ではありませんが、
退職をしたいという急な申し出。

そもそもうちは、小規模事業者でして、
一人退職するだけで、20%の人員を失うのです。
(まあ、従業員が5人しかいないということ。笑)
これは業務に差し支えるだけでなく、
雇用調整の100%支給である条件の、
「5分の4の人員を維持している」

に対して、ぎりぎりなのです。

次に万が一、誰か体調不良や結婚退職などがあったら、
一体どうなってしまうのか。

まずは労働局に確認をしました。

すると、
「自主退職であれば、問題ありませんよ。」
という回答を頂きました。
ただし、雇用調整助成金では場合によって、
企業に確認の連絡があったり、調査への協力依頼があったりするので、
自主退職と証明する為にも、
「退職届をもらってくださいね。」

とアドバイスを頂きました。

それから、細かいところはハローワークの相談コーナーで
確認してみてほしいとのことでした。

続いてハローワークでも確認をしました。
指導を頂いたところは
「退職願を提出した日までは、助成金の対象とする」
ということです。

皆さん、ご丁寧に教えて下さりました。
人事総務の方々は、イレギュラー対応などが発生すると困ってしまいますよね。
ご参考まで。(^-^)

さて、先日「修正申告」を行った家賃支援給付金

実は即、修正依頼が届きました。

なんなんだ????

確認すると、いくつかあった修正点、
ほぼ解消されていました。
しかし、一つだけ頑固に残っている問題がある・・・。
言われる通りに修正したつもりなのに、と、
不思議で仕方ない。

というわけで、もうお手上げ、と、
早速コールセンターに連絡をしました。

修正した内容を報告し、
先方が一つ一つ確認をして下さります。
そして・・・

担当の方が気付きました。

「ちょっと待って下さい。
もしかしたら、提出して頂いた書類が様式でないからかも。
確認してみます。」


少し待たされて、間もなく。

「お待たせしました。
やはり、この書類は独自の様式では認められていないということでした。」

それはいわゆる、領収証に変わる証明書類。
家賃支払いが現金であれば、普通に領収証を発行してもらうでしょうが、
振込の際は振込依頼書などが残るか、
自動引き落としにおいては、通帳に名前が残るだけです。
名義がもしかして、わかりにくかったり、
複写式の振込依頼書ですと、文字が見えにくかったり、
他の振込先もがっつり記入されていたりする場合などがあり、
それよりは、不動産会社の支払証明証を発行してもらう方がいいかと思ったのですが。

結論は、指定の様式以外は認められないということです。

であればですね、そう書いて下さいよ!

という感じです。

で、指定様式をダウンロードして、記載し直して再申告。
今度は即NGの連絡はありませんでした。

只今審査中。
いつ申告が通るかと心配です。

先日のコールセンターの方はきちんと、
「携帯にかけてほしい」旨をきちんと伝言をして下さったようで、
ようやく携帯にかかってきました。

ただ、これもまた、
「今日は無理なので明日以降で」とおっしゃりながら今日かかってきて、
またもすれ違い。

できるだけ、こちらも相手に合わせるしかないかな。(;・∀・)

さて、この担当の方曰く、
やはり、賃貸契約書の更新や変更事項などが
ややこしくてわかりにくいという理由
でした。

簡単に言うと、

数年前に契約→契約更新→賃料交渉の上、金額の変更

という一連の流れがあったのですが、
金額変更が4月分からということになっていました。

この申請の審査期間は4月からで、
丁度切り替わりのところなので、わかりにくい。
だからちゃんと変更理由を申告してください、

と簡単にいうとそういうこと。

ひっかかっているのが、「ここだよ」ということも、納得できることでした。
様式テンプレートをダウンロードして、概要を記載すればいいと言われました。

しかし、その他の質問をぶつけてみたところ、
それ以外の点は別担当でないとわからない、とおっしゃって…

どうも審査の内容毎に担当者がいらっしゃるという図式が見えてきました。笑

ただ、間違いが生じれば、何度でも連絡下さるので、
言われたように直していけばいい
のですヨ!
ということもわかり、まあ一安心。

再度、修正申告を致しました。
結果を待ちましょう。

進捗が出たので、久々の更新です。

まずはメールが届きました。

きたきた・・・。やっぱりです。

家賃支援給付金事務局です。
家賃支援給付金の手続きについて、お待たせしており申し訳ございません。

申請いただいた内容を確認したところ、
必要な入力情報や添付書類が確認できませんでした。
お手数をおかけしますが、下記アドレスからマイページをご確認いただき、
必要な入力内容の修正や不足書類の添付を行い、
再度申請いただきますようお願いいたします。


まあ、ちょっと今回は書類の心配していた点がいくつかあって、
そうなるかもという予感はあったのです。
なので、想定の範囲内

原因は、添付書類の写りが悪いか、
もしくは内容がもっと明確なものが必要なのか、
それとも賃貸契約書の更新や変更事項などがややこしくてわかりにくいか・・・。

このあたりかな、と感じてはいます。

ただ、どれも宙ぶらりんの分析でしかない。

そこで、まずは内容を確認しようと再度マイページにログインすると、
「おや」と思いました。
明確とは言い切れませんが、
“どこがダメなのか” というヒントが記載されていました。

ただし、明確に”コレがダメ” とは言ってくれないのですよね~。

なのでやっぱり宙ぶらりん。(;’∀’)

というわけで、悩んだ挙句、コールセンターに電話してみました。
今月末までは無休で相談受けてもらえます。
時間も結構長くて、8:30から19:00まで。
※来月からは、土祝はお休みだそうです。


通常、コールセンターは待たされることが多いのですが、すぐに繋がりました。
一般的な質問ですとすぐに窓口で回答してもらえます。
そして、具体的な問題点については、担当からお電話頂けるとのことでした。

で、私は「出たり入ったりなので、携帯に連絡を」とお願いしました。

混んでいるので、折り返しも時間がかかると思ったら、
数日後には何度か、連絡下さりました。(会社にネ!)

しかしながら、その度、運悪く外出中!!!! 出たり入ったりしていましたよ。笑
というわけで、改めてまたこちらから、お電話してみることに。

すると、前回とは違う方が出て、どうも携帯番号が伝わっていないことが判明。
しかも私の名前が、全然違う人の名前になってるし。

で、その旨もご説明申し上げ、再度携帯に折り返し頂くことになりました。

ここでわかったことは、折り返しの電話は
「審査をしてくれている担当者」さんが、ダイレクトに連絡を下さるということ。
それってとても安心できますね。

また、その際に月が変わってしまったとしても、
申請時の内容を修正していく形でいいそうで、
期限に追われて焦る必要もなさそうです。

コールセンターの担当者次第では、こういった問題が生じることもあるようですが、
でも、きちんと対応して頂いている感じがしました。
改めて、担当者さんの連絡を待つことになりました。

続編を待て!

まずはホッとした人も多いのではないでしょうか。

かくいう私も同様です。
9月末までだった助成金が、年末までの延長で調整に入りました。
まあ、妥当な判断です。
Go Toやったりしても、仕事がなかったら何ともなりませんからね。
良かったです。
しかしながら、国の動きが遅すぎるのは否めません。
既に9月の終了を見越して、
契約解除や解雇手続きの動きに入っていた企業も何件か聞いています。
もう少し、早く動いてほしいものです。
とはいうものの、今回は年末までとしながらも、
必要に応じてさらなる延長も考えるとしました。
ここまで発表されていると、動きがとりやすいので有難いですね。

さて、話しは変わりますが、
今年のお盆は異様な状況になってきました。
Go To キャンペーンも実施されていますが、
動くべきか動かざるべきか、悩んでいらっしゃる方も多い。

高山市にもちょくちょく人はいらっしゃっているようです。
しかし、感染の勢いには拍車がかかり、
夏休みを楽しむどころではないかもしれません。
さっと来て、さっと帰る方、多いみたいですよ。
各自治体では独自の緊急事態宣言を発令するなど、
国とは違う発言も目立ち始めました。
判断が難しいところだとは思いますが、
自分の身は自分で守らなければ・・・。さあどうする?

こうなったら皆さん、地元でお金を落とすことを考えましょうよ。
お互いに助け合いです。

ちなみに高山市は、先日まで地元限定の宿泊補助金なるものがありました。
好評すぎて、予算が尽きて終了。
残念ながら忙しくて私は活用できませんでしたが・・・。

でも、高山市プレミアム付き商品券「みんなで応援商品券」
が始まりました。
高山市に在住の方限定
で一口10000円で20000円の商品券を2口まで購入できます。
スーパーで使用できるのはそのうちの20%。
あとは、登録されたお店なら、どこでも使えます。
美容院でも、服屋さんでも、飲食店でも。

うちも地元に還元する気満々ですよ!笑

やっと夏がきました。
梅雨が明けたばかりですが、夏バテというか、梅雨バテというか。

という中で、引き続き、助成金の手続きをしています。
本日は、休日返上で、
雇用調整助成金の6~7月分を提出してきました。

今回、準備をしている際に気づいたのは、
6月12日以降、一部制度が更新されていることでした。

基本、提出フォームなどは変更はありませんが、
助成率が見直されました。

100%の助成を受けるには、

1.申請する賃金締切期間が、
 令和2年4月1日から9月30日までの期間を含んでいる。
(判定基礎期間)

2.令和2年1月24日~判定基礎期間の末日まで
 解雇等していない。
 また、判定基礎期間の末日時点で
 雇用が維持されている。


の2点が条件になります。
雇用の維持が無い、解雇が出ている場合には、
助成率は80%です。
また、この制度は北海道は対象にならないようです。
特例が適用されているそうです。

さて9月30日までのこの制度、
ようやく一部の議員さんから延長の提案が出てきました。
でも、どうでしょうかね・・・。

先日からようやく運用がスタートしてた家賃支援給付金
前回、持続化給付金の際には「サクサク」と進められたのですが、
今回のシステムは、結構時間がかかりました。

オンラインでの申し込みなので、やはり書類準備がメインとなります。
以下の写しを用意します。

・宣誓書をダウンロード 自筆にて署名
・2019年度確定申告書別表一
・法人概況説明書 両面
 ※表、裏別々に添付する為、一緒にしてしまわない。
・e-taxにて申告している場合には受信通知
・申請に用いる売上が下がった月の売上台帳やデータ
・賃貸借契約書(更新等があった場合には、その分もです。)
・支払いの証明(取引明細書や振込証明書)もしくは貸主からの領収書等
 通帳から引き落としのような場合は、通帳のコピー(表紙+記帳頁)
※直近から3か月分です。
・振込用口座の通帳 表面+1~2頁目
 ※表、1~2頁目 それぞれ別に用意


そして、ここからがとても大事なのですが、
売上台帳の申請月や期間、売上額に下線や枠線で印をつける。
同じく賃貸借契約書については、
①賃貸借契約であることが確認できる箇所
②土地・建物の契約であることが確認できる箇所
③押印もしくは署名
④貸主
⑤借主
⑥対象の物件の住所
⑦賃料等
に印
をつけましょう。

書類はPDF、JPG、JPEG、PNGで10MBまでです。

次に確認しておきたい情報です。
契約に関わるデータは、ほぼ契約書に、
口座情報なども通帳で記載がありますから、
それを都度確認すればいいですよね。
また、システムで
業種(日本標準産業分類による大分類、中分類)や法人番号などは確認できます。

事前に確認して頂きたいのは「会社の設立年月日(開業日)」です。

また、申請時点から6か月以内の分として、
地方公共団体から家賃にかかわる支援を受けるかどうか、
うけるならばいくらになるかを確認します。(既に受けている場合も同様)

これは、地方によって違いがあります。
国が支払う際に、地方公共団体からと合わせると、
家賃総額をオーバーしてもらえてしまう・・・
という不公平感を無くす為の確認になります。
オーバーする分はカットされます。

以上、準備ができました。
次はシステムにて申請開始です!

申請はまずは仮登録からスタート。
メールに正式な登録情報が届きますので、マイページを作成します。
設定したID、PASSをしっかり控えておきましょう。
必須項目が結構あります。
不足だと、次にすすめないようになっています。
あれ?となったら、都度、確認をして下さい。
定期的に一時保存して次へ進めるので、安心ですよ!
最後まで、システムの言うとおりに進めます。
申請手続き完了で、メールに確認の連絡が入ります。

最後に、進めていて気づいたのですが、
この家賃補助金、今回対象としてスタートできる方と、
9月までスタートを待つ必要がある方と二つに分かれます。
現時点で既に月50%の減少があれば、今回対象になりますが、
5月以降、3か月連続で30%以上の減少となる方は
現時点ではまだ申請できません。

とまあ、持続化給付金ほど簡単ではありませんでしたが、
用意が完璧にできていれば、比較的早く進むでしょう。
とはいえ、準備から登録、申請までトータルでは時間を要します。
しっかり取り組めるタイミングを見計らってやった方がいいですね。

あとは審査を待つことになります。
入金までどのぐらいの時間がかかるか、質問事項等の連絡があるか、等、
現時点ではまだ想像ができません。
まずは待つ!ということで・・・

先日、雇用保険非対象者の方の分の
審査が通ったとお伝えしましたが、
雇用保険対象者の分も、
審査が通ったという通知も届きました。

ほっと胸をなでおろしております。
「問題があれば連絡します」と言われましたが、
電話確認もありませんでした。

今回わかったことは、
雇用保険の「対象者」と「非対象者」の方が
別々に審査されたことです。
通知は二度に分けて労働局から、
振込も労働局とハローワークと、それぞれ別々、
また、月毎にわけて手続きされるという点です。
労働局から届いた控えをきちんと保管しておく必要があります。

また、不正受給について、
かなり記載が厳しく書かれていました。
(いるんですね、やっぱりこういう事する人が・・・。)
そういう意味では、今後調査に来られる可能性があります。
その時の為に、

雇用条件書
就業規則
労働協定書
労働者代表選任届
タイムカード
通知書


をしっかりわかるように保管しておくようにしましょう。

また、今後は毎月の手続きになります。
手続は一度覚えれば、もう簡単ですが、
忘れやすいのが役員名簿です。
役員の生年月日が入った書類
(以前のレポートでお伝えしましたね!) は、
毎度必要になりますので、忘れないようにして下さい。

9月30日で終了するこの助成金ですが、

できればもーーーーっと延長して欲しい・・・

と思う今日この頃。

世の中はGo To キャンペーンの報道ばかりですが、
この助成金が終了してからの経済の見通しなど、
誰もメディアで発言していないのが気になります。

給付は期間延長により年末までとなりました。
当記事は延長決定前の記事です。



Go To キャンペーンとプレミアム商品券と雇用調整助成金のお話しです。
今回、とっても重要なお話しをしますので、
是非最後まで読んで下さい。


日々ニュースを見て、悩みは尽きません。
これは私だけではなく、日本中の方、同様ではないでしょうか。

コロナは緊急事態宣言を受けて、
国中をあげて自粛生活を続けてきた。

にも拘わらず、コロナは終息するどころか、
再度拡大感染の傾向にある。
それでも、政府や行政が、
一部のスーパースプレッサーが、
感染防止の努力を怠り、クラスターが発生したりしている。

正直、このタイミングでGo To キャンペーンは考え物。
ダメだと言っているのではないのです。
やり方がまずい。

観光、飲食業、サービス業は厳しいのが事実。
お客さんが来なければ、経営が苦しいのは当然なので、
何等かの形で、商売に生かす戦略は必要ですが、
別の方法を考える必要があると思いますよ・・・。

例えば、高山市では「プレミアム商品券」を発行します。
金額は限定ですが、これはいい考えだと思います。

まず、希望するお店等が高山市に対象店として登録をします。
申請はホームページでダウンロードする届出書だけですので、
超簡単です。
登録したお店はホームページ、タウン誌で発表され、
各店舗にはポスターを配布、一目で対象店だとわかるようにします。
 ↓
次に、各家庭に申込書が送られてくるそうです。
ここで希望の家庭は10000円で20000円の商品券を購入できます。
この商品券で、飲食や様々なサービスを受けられます。
 ↓
あとは、金券を受け取った企業が申告
 ↓
市が金額分を口座に振り込み
ます。


これで地域のお店に還元をし、
市民にも還元されるという商品券です。
それにより、地元が潤い、皆が潤うという企画。
これ、私は指示します!

Go To キャンペーンにおいては、
大阪の吉村知事がおっしゃっているように、
「地域毎、範囲を決めて初めていく」
というやり方が大切でしょう。
私もこれであれば賛成なんですよね~。

このままズルズルと始めてはいけないと思います。
収まるものも、収まらなくなる、
これ以上感染が拡大すれば、オリンピックなんて
夢のまた夢ですよ・・・。

給付は期間延長により年末までとなりました。
以下は延長決定前の記事です。


そしてもう一つ、重大なお話しをしましょう。

正直、拡大感染は
9月末までに、何が何でも止める必要があったのです。

理由はズバリ、

「雇用調整助成金が9月30日で終わるから」

です。

これ以降は、各会社で勝手にやってくれ!なんです。
政府が延長を検討することがなければ、大変なことになります。

皆さん、よーーーく考えて下さい。

企業だって国の助成金を頂けたから、給与保証をできただけですよ。
ここからは、各企業が身を削り、
無理ならば借金して給料を保証する以外、手がなくなるんです。

それは安定雇用の終息を意味します。
否が応でも、人員削減もしくは人件費削減
しなければならなくなります。

失業率は高まり、求人は無くなり、
いつまでたっても無くならない感染に、
沢山の会社が経営危機に陥り、
受けた融資が返せなくなって、倒産します。


もし、少しでも日本の未来を守りたいならば、
Go To キャンペーンの処し方について考えましょう。


今、医療関係者は身の危険にさらされながら、
家族を犠牲にしながら、
ボーナスカットとという残酷な現状と、
異常な勤務状況の中でも闘ってくれているのです。
この人たちは世の中が夏休みでも、


旅行なんてできません。
会食もできません。
家族サービスなんてできません。
子供が夏休みでも、関係ないんです。


そして、このタイミングで豪雨災害。
災害にあった地域の方は観光なんてできません。
一日も早い復興の方が大切
なはずです。


なのに、悠長にGo To キャンペーン???

旅行は近隣でもいいではないですか?
そうすることで地元や近隣都市が潤い、
医療従事者の方々の負担を減らし、
災害の復旧作業を終えて、
自らも健康で、
職を失うことなく、
うまくいけばオリンピックを迎えて、
そこで経済を立て直す。

それではいけませんか?
私は声を大にして申し上げたいのです。

自分たちの環境を守れるのは、自分たちだけですよ!
政府がそこまで考えてくれてはいません。
だから、個人個人で行動を考えて欲しいのです。

もう一度言います!
政府が延長をすると言わない限り・・・

雇用調整助成金は9月30日で終わります。


給付は期間延長により年末までとなりました。
当記事は延長決定前の記事です。


受付は始まっていたものの、
スタート当初はシステムトラブルなどで、手間がかかりそうだった為、
申請を見送っていた持続化給付金。
ようやく、近辺でもスムーズに入金されるようになったと聞きましたので、
手続きをしました。

申請してみた感想は、
「思ったよりよくできたシステム」でした。
基本はWebの申請ですので、
まず準備だけしっかりしておけば問題ありません。

それからうちは6月決算で、直近の確定申告が終わっていないことから、
昨年度の決算データ(2年前)を使用しての申請となりました。

用意する書類と情報は以下のとおり
1.書類
・確定申告書 別表1の控え
・法人事業概況説明書 2枚(表裏の両面ということ)
・2020年度対象月の売上台帳
・通帳の写し 表面、見開き1-2頁目
 登録の時にわかったのですが、データは
表面のもので1枚、見開き1-2頁のもので1枚 それぞれ必要です。
2.情報
・法人番号(13桁)
・日本産業分類による業種分類
・会社の設立年月日
・資本金額
・従業員数等
・振込口座情報(金融機関コード、支店コード、支店名、通帳番号等)

書類はPDFやJPG、PNGで作成します。
スマホなどの写真でもOKです。
ちなみに、法人番号や業種分類は
システムでも簡単に検索できるようになっていました。
これは便利です。笑
また、銀行もコードがわかればすごく楽に登録できます。

では、実際の登録ですが、
まずは仮登録→本登録という手順があります。
IDとパスワードを設定します。
ホームページにアクセスすれば、画面に丁寧に指示が出てきますので、
その指示に従って、進めましょう。

必要事項を記入し、続けて用意した書類を添付します。
各項目1つずつしかファイルは添付できないようです。
最後に最終チェック頁で確認し、手続きは終了です。
準備する書類のPDFやJPG化を合わせても、
慣れていない人でも1時間はかからない作業です。
この感じならば、家賃支援給付金のシステムも期待できそうですね!

問題があったら、登録したメールアドレスに連絡が入るようです。
しばらくはメールチェックの際、気を付けて見てみましょう。
また、IDとパスワードはしっかりひかえておいて下さい。
問題点の修正時に、ログインする必要があります。

初回申請から1ヶ月が経過しました。
その間の変更点として、給付は期間延長により9月末までとなりました‼
とりあえず、9月末までは継続してまいります。

さて、提出時にハローワークで
「問題があれば1ヶ月から1ヶ月半くらいの間に、確認の連絡が行きます。」
と言われましたが、今現在ではまだ連絡はありません。
ただ、手続きの仕方としては問題がなかったものと判断しました。

理由は、給付の決定通知書が届いたからです。

と言っても、決定通知書は全額ではなく、一部でした。
雇用保険に入っている人の分と、雇用保険非対象者の方の分と
二通りの手続きをしているわけですが、
今回通知があったのは雇用保険非対象者の申請分でした。
絶対数から考えても、雇用保険非対象者の方が審査が早いというのは納得。
雇用保険に入っている方々の分は、もう少し待つしかないのでしょう。
7月末までは結論が出ないかもしれません。
そして・・・

そんなタイミングでまた来ました。

DSC_2326 (1)-2-2

中小企業庁から来た「中小企業実態基本調査」の書類です。
またまた~。
一年のうちにいくつやらせれば気が済むねん!
こんなに来るの、うちだけですかね???
溜息が出てきます。
例えば一企業に年1件の調査に留めるとか、調整できないものでしょうか。
管轄が違うものとはいえ、
年に2つも3つも調査協力するの大変ですよね。
そもそも、協力義務とか言いますけど、中小企業のことなんて、
政治お上は何も考えてくれていない、という事を私は若い頃から知っています。

うちの父は当時の通産省の官僚に
「大手が守れればいいんです。中小は仕方ないんです。」
と言われて、怒っていたことがあります。
(個人的な見解かもしれませんけどね。)
その時から「ああ、小さなところは最終的には切り捨てられるんだな」と
残念に感じたのを、今でも覚えています。
だから、自分で会社を、自分の身を、守らなければならないと、
私は心にしっかり刻んでいるつもりです。
当然限界はありますから無理はしてはいけないし、
商才が自分になければ、
どこかで決断しなければならない時もあるでしょう。
人が守ってくれるなんて・・・ないんですよ。

話しがそれましたが、そんなこんなで疑問を感じながら、
協力だけしなければならないのは納得できず、
でも、仕方ないんだな、と渋々調査協力をする自分もいるわけです。

協力するんだから、給付金、ちゃんと下さいね!と思っています。

新型コロナウイルス対策商業機能等持続化補助金は、
自治体(高山市)にて、
先行して実施されているテナント賃料に対する支援です。
この手続きは、自治体独自のものですので、
あるところ、ないところ、それぞれかもしれませんが、
似たような仕組みが各自治体にあると思いますのでチェックして下さい。

高山市の手続きは以下のとおりでした。

市の手続きは「比較的、簡単!」

書類さえ揃えば、大体問題ありません。
市のホームページから様式をダウンロードします。
必要事項を記載して、直近の決算書か確定申告書の写し、
直近の家賃支払い2か月分の証明ができるもの、
売上が20%以上減少しているかの確認ができる元帳や
セーフティネットの保障認定書などを添付して提出するだけです。

多分、ここでポイントになるのは(他の自治体も含め)、
国の家賃支援給付金との違いです。
対象の幅に相違がある可能性があります。

国の対象期間は2020年の5月以降の売上減少企業に限られます。
また、逆に駐車場や大型店舗のテナントなどの賃料も支援するのが国の給付金ですが、
自治体によっては、駐車場等が該当しない場合が・・・。

それから、市と国の両方を支援としてもらうことが可能かどうか、
ここだけはしっかり確認しましょう。

今のところ、
国の家賃支援給付金は、各自治体の家賃補助と並行して申請できるようです。
高山市も問題が無いとなりましたので、
手続きを進めていくことにします。

ところで・・・。
会社の手続きを頑張っていたのは良いのですが、
すっかり忘れていました。

特別定額給付金

自分のことも忘れちゃダメですよね~。笑
大急ぎで手続きしました。

実は、各自治体によって書類の郵送される時期が違います。
が、遅いところでもぼちぼち届いていないといけない時期に来ました。
書類が届いていない方は、そろそろ市役所・区役所へ確認をして下さい。

いずれも「締め切り」があります。
その締め切りを超えてしまえば、当然頂けないので
届いたら、すぐに手続きするようにしましょう。

オンライン申請もありますが、
今回も私は慎重に郵送対応と致します。
書類は主人に書いてもらいました。
あとは必要な身分証明と通帳のコピーを貼るだけです。
とっても簡単ですよ!

さて、ここでもう一つ「こんな場合はどうするの・・・?」というお話し。

1.DV被害者等で別世帯として受給を希望する場合。

民間支援団体の方や代理人、専門家などにお願いして、
代理手続きを行って頂くことができます。

-配偶者暴力防止法に基づく保護命令を受けていること
-婦人相談所等から「配偶者からの暴力の被害者の保護に関する証明書」や,
配偶者暴力対応機関(配偶者暴力支援センター,市町村等)の確認書が
発行されていること
-住民基本台帳の閲覧制限等の 「支援措置」の対象となっていること
のいずれかに該当している方が対象のようです。

ただ、いずれかに該当していない方でも、諦めないでください。
とくにDV被害者の場合には、各機関で対応をマニュアル化していると思います。
まずは、自分の住民票のある役所に遠慮なく相談してみて下さい。

2.親を介護で引き取っていたり、親の代理として手続きする場合

世帯を共にし、住民票を移動していればよいのですが、
そうでない場合には別世帯となっていますので、親に直接届く形になります。

様々な手続きや保険、年金の問題があるので、
事前に転送手続きや住民票の移動をしておいてくださいね。
(今回間に合わなかった方でも、今後の為に手続きしておくことをお勧めします。)

転送手続きをしていらっしゃる場合、
届くかどうか心配だと思いますが、
この給付金申請用紙の転送は問題なく対応されているようですので、
親の住民票がある役所から必ず届くはずです。

また、こちらも代理人を立てる方法があります。
手続きは少し手順が長くなりますが、柔軟な対応をしてもらえますので、
市役所、区役所に問い合わせをして下さい。

いずれも大抵の場合ですが、
代理人の本人確認書類の写し(マイナンバーカード、免許証、パスポート、健康保険証)
世帯主の本人確認書類の写し(マイナンバーカード、免許証、パスポート、健康保険証)
ならびに
振込先口座の通帳またはキャッシュカードのコピーなどの写し
が必要です。
また、状況・立場によっては「世帯主との関係性を説明する書類」として
戸籍謄本や委任状が必要となる場合があります。

基本的には書類手続きは問題が全くありませんが、
こういった特例の場合にはプロセスをしっかり確認しましょう。

ようやく提出へこぎつけました。
今回様々な問題点も出てきましたが、一度やってしまえばあとは継続だけです。
そこで、初回提出ならびに今後の提出において、
注意すべきポイントを記載します。
是非、参考になさって下さい。

1.国会、県議会、市議会にて、次々と更新案が出てくる可能性
まずは国会です。
特例期間を6月までと定めていましたが、延長になるような話。
随時、確認しましょう。← 9月30日まで延長が決定しました!
また、県・市の対応として、実際の支払と補助額に差がある場合、
それを補填する制度などが検討されている場合があります。
その場合は、国の手続きが完了してから差額を申請して下さい。
2.提出締切は、締め日の月末から2か月後の月末
初回は6月30日締切、以降は定期的に提出。
3.年間100日、3年間で150日の日数については、
対象期間を超えてからのカウント

 実はこれがネックで、
スタッフを休業させることを懸念していた経営者の方も多かったようですが、
特例対象期間中の日数は関係ありません。
なので、安心して休業して頂いて大丈夫です。
4.給与明細には「休業手当」を明記すること
 休日手当でなく、休業手当です。
明細にはっきり確認ができるように項目を作ります。
5.調査が入る可能性がある為、
休業協定書、労働者代表選任届、労働者名簿は必ず保管する

シフトや内容がややこしい場合には、提出段階で確認の為に持参してください。
あとは、きちんと保管します。
6.役員名簿は毎回提出
 先日も申し上げましたが、生年月日が入っていること。
7.売上を確認できる台帳や元帳は初回のみでOK
8.雇用保険適用者と、雇用保険適用外者の書類を
それぞれ2部ずつ用意する必要があったが、1部でOKになった。

 2部あってもいいんです。
 1部の場合はコピーをとるそうです。
9.自分の企業規模を確認
20名以下 小規模事業主
20名以上 小規模事業主以外
10.提出時、書類作成で使用した会社の印鑑を持参
 捨印を押します。
 また、必要に応じて認印、訂正印になります。

以上です。

20名以上の企業の場合は、

→政策について→分野別の政策一覧→雇用・労働→雇用
→事業主の方のための雇用関係助成金
→雇用調整助成金(新型コロナウイルス感染症の影響にともなう特例)
→ページの真ん中より下にある「小規模事業主以外」の様式を使用します。


-役員一覧か役員名簿(中小企業の人数要員を満たす企業)
※それ以上の規模の会社では、会社の従業員数と資本額がわかる書類が必要です。
-休業協定書および労働者選任届(場合により委任状)
も合わせて提出です。

様式4号の申出書と、協定書は変更がなければ初回のみでOKです。
役員一覧か役員名簿(中小企業の人数要員を満たす企業)は毎回提出です。

大変でしたが、これでようやく初回申請が完了です。
問題があれば、1カ月くらいの間には、連絡があります。
なので、翌月の手続きは少し待って、翌々月に一気に提出がいいでしょう。

今後は定期的に提出となりますが、また変更事項が出たらお知らせします。

ここからは中小企業対象の手続きにてレポートします。

まずは、様式をダウンロードできましたか?
支給申請書類は自動計算ができるようになっていて、
意外にも始めたらサクサクと進むことができます。

赤い枠は必須事項で記載、緑枠はクリックすると対象を選ぶ形になっています。
黄色い枠はこの赤枠と緑枠を記載すると自動で記入される仕組み。
ですので、黄色枠が反映されていなければ、
どこか記載漏れがあるということです。
上からしっかり確認して、一つ一つの項目を埋めましょう。

さて、ポイントとしては、
休業ならびに時短が自動計算されるので、
シフトや出勤簿を確認しながら一人一人のデータを記入していくだけです。
完全休業の場合は、日数で、
時短の場合は、時間を記載します。
おおよその勤務時間を出すことで、時短も勝手に概算日数を出してくれます。

雇用保険対象者と、雇用保険非対象者のそれぞれの分を用意して下さい。

次に、タイムカードもしくは出勤簿。
これは先程の申告データと合致していなければなりません。
また、賃金台帳、給与明細等も用意します。
ここに「休業手当」の項目が確認できるようにします。
「休業手当」金額と、申告データの金額も合致するはずです。

ここまでできれば、あとは簡単です。

役員名簿・労働者名簿は、作成していないようであれば
これを機に作っておきましょう。

書式はさほどこだわらなくてよいと思います。
ポイントは、
役員は生年月日が確認できるものであること、
労働者名簿はそれがあれば、
会社の規模が中小(20名以下の会社)であることが証明されればOKです。
氏名や性別、年齢がわかり、入社日が確認できるようにします。

そして、振込口座の通帳写しを用意します。

前回までに準備した、
-売上が確認できる月次損益計算書か総勘定元帳 売上勘定の写し
を添えてついに完成です。

-休業協定書
-労働者代表選任書と委任状もしくは組合員数を証明する書類

は、提出の際には一応用意しておいて下さい。
恐らく、窓口で確認される場合もあり得ますが、
返してくれると思います。
(労働者名簿も返してくれると思います。)
しかし、調査が入った時すぐに提出できるように
これは準備しておく必要があるとのことです。

提出前に記載漏れや、印鑑の押し忘れがないか等をしっかり確認しましょう。

5月20日以降ストップしていた、雇用調整助成金のオンライン申請が
昨日、再稼働となりました。
ところが、3時間程度でシステムトラブルが発生し、
また、申請手続きが止まってしまったようです。
システムの復旧には時間がかかるようですし、ギリギリまで待って、
うまくいかない場合も考えられますので、
今回はとにかく、直接提出の手続きを前提に進めるようにしましょう。

申請書類に変更が出ましたので、更新します。

計画届の書類として用意した申出書様式特第4号、
-休業協定書
-労働者代表選任書と委任状もしくは組合員数を証明する書類、
-売上が確認できる月次損益計算書か総勘定元帳 売上勘定の写し

は初回のみ、そのまま提出です。

次に、支給申請用手続きの書類です。

-支給申請書類(ホームページからダウンロード)
20名以下の会社の場合は、下記をダウンロードします。
厚生労働省のページから
→政策について→分野別の政策一覧→雇用・労働→雇用
→事業主の方のための雇用関係助成金
→雇用調整助成金(新型コロナウイルス感染症の影響にともなう特例)
→10行目あたりの リンク先のページ という文面をクリック 様式が出てきます。

-タイムカードもしくは出勤簿、シフト表(休業させた日や時間がわかる書類)
-給与明細写しもしくは賃金台帳
-役員名簿(生年月日が入っているもの)
-事業者の規模確認ができる書類
(労働者名簿、資本額がわかる書類 ※中小の場合は後者不要)
-振込間違の防止の為、通帳またはキャッシュカードのコピー(初回のみ)

中小企業にとっては、少し楽になりましたかね・・・。
大手の企業さんは、実施計画届のみが不要となった形です。
様式の違いがありますが、ようやく明確になりました。

先日「小規模事業者持続化補助金」の交付申請の為の手続きを、
一通りお届け致しましたが、
そこで告知したセーフティネット4号について、詳細を記載します。
手続きは市役所(区役所)です。
高山市の場合は商工課にて、対応下さりました。

セーフティネット4号ですが、類似するセーフティネット5号と混乱しがちです。
ただ、今回のような突発的な売上減少における経営安定資金の調達を保証する場合には、
4号で問題ありません。
5号にもコロナの項目は若干盛り込まれているようですが、
どちらかというと5号はシンプルに業況悪化、また、特殊な業種に対する保証という点で
今回の場合には当てはまらないということのようです。

さて、このセーフティネット4号ですが、
コロナ関連の特別なものも含め、融資を少しでも調達したい場合には、
とっておく必要があります。
小規模事業者持続化補助金に申請する場合にも、
融資がある場合には、このセーフティネット4号の書類を添付します。

各役所に様式がありますので、それをダウンロードしてください。
必要事項を記載します。
また、合わせて必要な提出書類を準備します。

提出書類は以下のとおりです。※市によって若干違うかもしれないので確認してください。
1.認定申請書 2部 (様式ダウンロード)
2.月別売上高等確認票(および委任状) 1部 (様式ダウンロード)
3.算出根拠資料
4.直近の決算書
5.法人申請の場合は登記簿謄本
6.申請書受付チェック表 (様式ダウンロード)


認定申請書には、会社の事業会社年月日や、減少月の売上高ならびに、
昨年の同月売上高、また申告の月の後2カ月の売上予測高が必要です。
計算式がありますので、そのまま従って記載していきます。
それから、売上減少の理由も記載します。
次に月別売上高等確認票(および委任状)ですが、
代表者(申請者)ではない人が申請に出向く場合には、委任状欄に記載をします。
あとは1の書類と変わりません。
3の算出根拠資料については、前年度との比較ができるように、対象月の売上元帳等を用意します。

次に、法人申請の場合に必要な登記簿謄本ですが、
こちらは法務局に出向くか、オンライン申請をしなければなりません。
法務局での手続きは、申請と印紙の購入ぐらいで問題ありません。
必要なデータとして、
・代表者のデータ 住所や生年月日
・会社の地番

を把握しておきましょう。
住所として普段から「〇丁目〇番地〇号」として使っていても、
この番地が曲者でして、同じ場所なのに地番が違うということがあるんです。
(地番は、法務局でも調べることができますが、
代表の方ならわかっていると思いますし、面倒なので事前に聞いておいた方が楽。)

最後に、申請書受付チェック表に必要事項を記載。
私がダウンロードした様式には、
日本標準産業分類から
「主たる業種:業種コード」「業種名」を記載する欄もありました。
ネットで調べることができますので、
日本標準産業分類 細分類(小分類)を調べて記入して下さい。

そして書類を確認してチェック!
このチェック表を添えて提出です。

ここで、もうひとつ。
「融資はうける予定がない」という方の場合の手続きですが、
実はもっと簡略化された仕組みがあります。絵文字
この小規模事業者持続化補助金には「概算払い」という、
事前に事業に必要な資金のいくらかを振り込んで頂ける仕組みがあります。
売上が20%以上の落ちこみとなっていれば、対象となります。
資金があった方が動きやすいということで、対象ならこちらにしましょう。

そして、この概算払いの場合には、
セーフティネット4号のかわりに「売上減少の証明」という簡易手続きで済みます。
会社のハンコと売上減少がわかる直近の総勘定元帳や売上台帳等、
確認できるものさえ持っていけばOK!
例えば、減少月の元帳と、昨年同月の元帳等がこれに当たります。
(元帳は提出かコピーを求められます。)
その場で、必要事項を記入して、ハンコを押して手続き完了。
出来上がりの日程を確認して、その日に取りに行きます。

尚、役所のエリアによっては混み合う為、発行には時間がかかる場合があります。
私の場合は、皆さんが締め切りに間に合うようにと一生懸命急いで下さり、
おかげ様で所要日数は2日ですみましたが、
都会は時間の余裕を見た方が良いです。

以上が、セーフティネット4号と、
小規模事業者持続化補助金「新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の証明」の
申請手続きとなります。

少し修正したいことがあります。

5月23日、新型コロナウイルス感染症対応事業者応援補助金(県) (1)の文面にて
商工会議所の会員でないと難しいかも・・・と申しましたが、

大丈夫 会員でない方もご相談できるようです。

既に本文修正致しました。誤報、大変失礼いたしました。m(_ _)m

ということで、コロナ対策で新規事業をされる方、
是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

今回、6月5日締め切り分に、私は応募することにしましたが、
「間に合わないかも」ということで8月のご案内も頂きました。
今から準備すれば8月なら間に合いますもんね!!

お考えの方は、とにかく早めに商工会議所へお問合せをして下さい。

さて、たたき台をスピーディーに作成するのはなかなか大変でした。
特に、業者さんの見積もりに苦労しました。
この補助金に応募することを相談し、
審査に落ちたらボツになります、というお話しをして・・・。
でも、2件の業者さんがご親切に見積もりを出して下さりましたよ。

経営計画書は、短期間でしたが一気にたたき台ができました。

そして、メールで送り、翌朝、担当の方にお電話をしました。
このタイミング、すでに残すところあと5日!!!!

しかし、言われた言葉は、
「これではちょっと。」
でした。

具体的に聞くと、まずもっと具体的な数字を載せたり、
写真や絵などのイメージがあった方がいい、ということでした。

そして、6月5日必着なので、
少なくとも6月3日には郵送手続き完了させなければならないと。

ということは、一日で何とか修正をおえなければなりません。

本気でやりました。
深夜までかかって表や数字などデータを複数用意し、写真などを盛り込みました。
業績をよりリアルに、売上予測や、ビジネスのイメージがわく写真を沢山いれました。
5ページ以内が原則なので、かなり苦しみましたが。笑

翌朝、再度添削をして頂き、経営計画書が完成しました。

応募には、以下の書類を揃えます。

様式1-1 小規模事業者持続化補助金事業<コロナ特別対応型>に係る申請書
様式2 経営計画書
様式3 支援機関確認書*依頼に基づき、地域の商工会・商工会議所が作成します。
様式4 補助金交付申請書*補助金事務局でお預かりし、採択決定後に正式受理します。
様式5 補助金概算払請求書※概算払いによる即時支給を希望する申請者のみ


経営計画書を作成する為に様式をダウンロードしますので、
その時に、1245の4つをダウンロードしてください。

様式3は商工会議所の方がご用意して下さります。

また、補助金概算払請求書は、概算払いが必要なければよいのですが、
コロナ対策で資金調達もなかなか大変かと思いますので、
概算払いである程度事前に補助金が頂けると、仕事がしやすいと思います。
私も最初は概算払いを考えていなかったのですが、
今回、概算払いを活用させて頂くことに変更しました。

とにかく、経営計画書意外はそんなに難しいものではありませんので、
商工会議所の方と相談しながら、確認しながら用意すれば
大きな問題は全くないと思います。

それから・・・
一つ出てきたのが事前に用意をしておいた方がいいもの。

「セーフティネット4号」もしくは
今回、コロナ対策の為に、簡易な手続きでできる保証制度があるんですが・・・
こちらは次回ご説明しましょう。


で、実際に1~5の書類に、この保証の書類と通帳のコピーを添えます。
次に、直近1年分の貸借対照表と損益計算書をデータで用意します。
CD-RかUSBに落とし込みます。
上記の1245の書類のデータも一緒に入れて下さい。

紙とデータと両方ないと、手続きは受け付けてもらえません。
注意しましょう。


準備ができましたら、直接郵送手続きをとります。
レターパックで、〆切日必着で、余裕を持って送りましょうね。

次回、少し触れたセーフティネット4号のお話し。

大切なお知らせ~~~
雇用調整助成金申請手続きにおいて、実施計画届が不要になりました。
ただし、その他の書類は必要になりますのでご注意下さい。



先日、計画届「雇用保険適用者」の準備ができましたが、
引き続き、「雇用保険対象外者」の準備をします。

-雇用調整実施事業所の活動状況に関する申請書
(新型コロナウイルス感染症関係)様式第1号(2)
-生産月報もしくは月次損益計算書もしくは総勘定元帳 売上勘定の写し
(届出日の属する月の前月と、前年同期の月の生産高を両方確認できるもの)
-休業協定書(写し)
-労働者代表選任書と委任状
(労働組合がある場合は組合員数を証明する書類)
これは、雇用保険適用者も、雇用保険対象外者も、
記載内容は変わりませんので、簡単に準備ができました。
協定書と委任状は、最初の提出の分だけあれば大丈夫なはずです。

-該当者の雇用契約書もしくは労働条件通知書(写し)
こちらは必ず必要です。
雇用保険が適用されていないという事は、
給与所得の詳細が、届けとしてなされていないということなので、
雇用契約ならびに労働条件が基準となって、金額が判断されるからです。

-休業等実施計画(変更届)様式第一号(1)
こちらもそんなに雇用保険適用者の内容とフォームに違いはあるものの、
基本は大きく変わっておらず、
雇用保険適用者の準備ができていればサクサクと準備ができました。

計画届は完了です。

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