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家賃支援給付金(中小企業庁)

先日からようやく運用がスタートしてた家賃支援給付金
前回、持続化給付金の際には「サクサク」と進められたのですが、
今回のシステムは、結構時間がかかりました。

オンラインでの申し込みなので、やはり書類準備がメインとなります。
以下の写しを用意します。

・宣誓書をダウンロード 自筆にて署名
・2019年度確定申告書別表一
・法人概況説明書 両面
 ※表、裏別々に添付する為、一緒にしてしまわない。
・e-taxにて申告している場合には受信通知
・申請に用いる売上が下がった月の売上台帳やデータ
・賃貸借契約書(更新等があった場合には、その分もです。)
・支払いの証明(取引明細書や振込証明書)もしくは貸主からの領収書等
 通帳から引き落としのような場合は、通帳のコピー(表紙+記帳頁)
※直近から3か月分です。
・振込用口座の通帳 表面+1~2頁目
 ※表、1~2頁目 それぞれ別に用意


そして、ここからがとても大事なのですが、
売上台帳の申請月や期間、売上額に下線や枠線で印をつける。
同じく賃貸借契約書については、
①賃貸借契約であることが確認できる箇所
②土地・建物の契約であることが確認できる箇所
③押印もしくは署名
④貸主
⑤借主
⑥対象の物件の住所
⑦賃料等
に印
をつけましょう。

書類はPDF、JPG、JPEG、PNGで10MBまでです。

次に確認しておきたい情報です。
契約に関わるデータは、ほぼ契約書に、
口座情報なども通帳で記載がありますから、
それを都度確認すればいいですよね。
また、システムで
業種(日本標準産業分類による大分類、中分類)や法人番号などは確認できます。

事前に確認して頂きたいのは「会社の設立年月日(開業日)」です。

また、申請時点から6か月以内の分として、
地方公共団体から家賃にかかわる支援を受けるかどうか、
うけるならばいくらになるかを確認します。(既に受けている場合も同様)

これは、地方によって違いがあります。
国が支払う際に、地方公共団体からと合わせると、
家賃総額をオーバーしてもらえてしまう・・・
という不公平感を無くす為の確認になります。
オーバーする分はカットされます。

以上、準備ができました。
次はシステムにて申請開始です!

申請はまずは仮登録からスタート。
メールに正式な登録情報が届きますので、マイページを作成します。
設定したID、PASSをしっかり控えておきましょう。
必須項目が結構あります。
不足だと、次にすすめないようになっています。
あれ?となったら、都度、確認をして下さい。
定期的に一時保存して次へ進めるので、安心ですよ!
最後まで、システムの言うとおりに進めます。
申請手続き完了で、メールに確認の連絡が入ります。

最後に、進めていて気づいたのですが、
この家賃補助金、今回対象としてスタートできる方と、
9月までスタートを待つ必要がある方と二つに分かれます。
現時点で既に月50%の減少があれば、今回対象になりますが、
5月以降、3か月連続で30%以上の減少となる方は
現時点ではまだ申請できません。

とまあ、持続化給付金ほど簡単ではありませんでしたが、
用意が完璧にできていれば、比較的早く進むでしょう。
とはいえ、準備から登録、申請までトータルでは時間を要します。
しっかり取り組めるタイミングを見計らってやった方がいいですね。

あとは審査を待つことになります。
入金までどのぐらいの時間がかかるか、質問事項等の連絡があるか、等、
現時点ではまだ想像ができません。
まずは待つ!ということで・・・