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キャリアデザイナーのカウンセリング日記 より / サラリーマンの運命

~2009.1.08~ サラリーマンの運命

転職の理由で時々きく言葉。
「目指す方向性が違ってきた。」

なるほど、と感じる一つである。

人というのは、時間の経過とともに、苦労した時代を忘れる。
たとえ、仲間で頑張ってきて、
その中で自分が貢献したとしても・・・。
お互いに、だ。

忘却とは恐ろしいもの。
自分の貢献など、周囲は忘れてしまうものなのだ。
しかしこれが、悲しいかな、サラリーマンの運命であろう。

嫌なら起業せよ。。。という事でもある。

でも仕方ないからといって、
組織内にいる為に
全て譲って、自分を安売りするのもいけない。
(お金の意味ではない。)

魂まで渡してはいけないという事だ。
自分の価値は高いんだと信じて、
自分で前に進まなければならない。

それがまた、サラリーマンである。

自分が成長する事で、
古巣から旅立たなければならない事は、おおいにある事なのだ。

※バンドの解散などがわかりやすいかな?
よく音楽性の違いで解散というのがあります。

そういった思いで、転職をスタートさせる人は、
まさに自らをよく知っている、
そして、会社に依存しないハングリーな精神を持った
「サラリーマン」と言えるわけだ。。。

今日もまた、求職者の方から多くを学ばせて頂いている。