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悲しい事件

社会では、信じられないほどの残酷で悲惨な事件が起こっている。

昨日の事件もそう。

私は出張で京都へ向かう新幹線の中で、スマホに送られてきた速報を見て事件を知りました。
内容を知れば知るほど、とてもショックで悲しくなり、涙が出ました。

被害にあった人や、その周囲の人達の苦しみは計り知れません。
自分が当事者だったら、冷静ではいられない。

日本は今、他人に興味が無いという時代。
でも、その献花の量を見て、
まだまだ日本の人も、そこまでドライになりきってはいないのだとも感じました。

しかし、こういう事件を生んだのは、我々が造ってきた社会でもあるわけです。

こういう事件が起こる前に、ケアの道はなかったのか、
カウンセラーや相談員は、絶対に皆、そういう思いを持っていると思います。

心に「何か」を感じている人がいれば、
少しでも早く、相談してほしい。

何のために、カウンセラーがいるか。
私達はカウンセラーとして何ができるのだろうか。
改めて考えさせられました。

そして、事件を目の当たりにした子供たちのケアが重要。
一日も早く、心穏やかな日々を過ごせるようになってほしいと祈っています。