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家庭について考える 3

試行錯誤ではないだろうか。

昨日うまく行ったのに、
今日はうまく行かない。

相手のペースに巻き込まれないよう、ポーカーフェイスでいられる日もあれば、
見事に挑発にのって、自分のペースが崩れてしまう日もある。
もう一度言うけれど、
相手はあなたのことが気になるから挑発するのである。
逆に、気になりだしたら、やっぱり相手のことが次から次へと気になるのは、
自分も一緒。
家族故に、気になり方は半端じゃない。

まあ、簡単に人は変われないので、
最終的には、この繰り返しを経ないと、問題は乗り越えられないわけです。

なかなかうまく行かないな、と感じたら、

1.一瞬でよいから、可能な限り、一人の空間(最悪トイレでもよい)に身を置く。

2.我を取り戻す→ 深呼吸をしよう!

3.客観的に自分を見つめる。
 (どうして腹をたてているのか。家庭で何が起こっているのか。)
 すると、諸問題が見えてきてしまうことがあります。
 でもここで、何とかその問題を解決しようなどと考える必要はありません。
 飛んで火にいる夏の虫になりかねません。

4.なんとか耐えるため、気合を入れなおす。
 「よしっ」と声を出して、頬をはたく。
 冷たい水で顔を洗うなど。

5.何もなかったようにふるまう。
 (大抵の場合、この流れまでくると、相手も外野も静かになっています。
 自分がやりやすいように、仕切り直しましょう。)

6.そして、数日に一度は一人で外出して、気分転換をしましょう。

何と気の遠くなることか・・・。

でも、これは自分自身が成長する為の大切なプロセスです。
そして、家庭がうまく行くようになると、自分に自信がつきます。
それは顕著に他の場面でもプラスに働き始めます。
仕事や外の人とのコミュニケーションもうまくこなせるようになるものです。
人付き合いは共通ですからね。

一番身近で面倒な家庭という問題。
皆がシンプルに気楽にいられれば、お互いに負担をかけあわず、
協力しあっていくことができるはずなのです。