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キャリアデザイナーのカウンセリング日記 より / 八方塞コミュニケーション

~2006.7.4~ 八方塞コミュニケーション

本日は世間で増えている
【八方塞コミュニケーション】について、書きたいと思います。
(すみません、私が命名しました。)

基本的に、ポジティブである人には、人はついていきます。

逆にネガティブなタイプ、
会社の愚痴、不満、人の悪口ばかり言っている人や、
人への攻撃を好んでする人には、最終的に人がついてこない。

しかし、愚痴や不満などは、
自分でも、気付く機会が多いものですが、
人への攻撃というのは無意識のうちにしている事が多々あります。
なので、なかなか当の本人は攻撃している事すら
気付くことができなかったりします。

皆さんも、理不尽に攻撃されたと感じたりすることは、
世の中で生きていれば、何回かはあったでしょう・・・。

世の中の風潮かもしれませんが、
相手を八方塞にしてしまうコミュニケーションが増えています。

これは絶対にいけません。

本人の逃げ場が全くないような攻撃(人前で恥をかかせる
なんていうのもそうですよ。モラルを守る為に、注意をしたり、
叱ったりするのとは違うのです。)は、
大きな恨みを買ったり、
本人の自暴自棄的な暴走を呼び込む事があります。

共倒れも覚悟で暴走されたら、
自分の身も滅びます。(((( ;°Д°))))

負のエネルギーは大きくしてはいけない。

目には目を、基本的には、
同じ大きさのもの以上のものがかえってくると思った方が良い。

最終的に、全部、自分にかえってくるんです。

気に入らなければ、自分の意見として、
上に言うのもあり、その時は、本人からも上に言い訳させればいい。
本人と正面からケンカをするのもあり。

本人の逃げ場を必ずつくっておかないといけません。

言い訳する場もない、あれもダメ、これもダメ、
存在そのものを否定するような攻撃をうけて、
復讐に走ったり、
うつ病になってしまう方だっているのです。

だから、相手に逃げ場があるかどうか、
その人が孤立しないかどうか、
それを最初に考えてから、私の場合は人とケンカをします。

これが私の人生の鉄則です。

無意識の意識に、少し注意を払うようになると、
そういった自分の不思議な真相心理が見えたりすることがあります。

これはとても発見です。

面白いですし、自分自身もぐんと成長できてしまうのです。

コミュニケーションの場で、参考にして頂ければ幸いです。