すっかり秋らしくなりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は早速風邪をひいてしまいまして、必死で治す努力をしています。
(引く前に予防の努力をすべきでした。笑)
これから本格的に寒くなってまいります。体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
さて、本日は以下の記事を・・・。
~2006.10.6~ コミュニケーション
よく、求人案件の中に、
「コミュニケーション能力のある人」
という表現がなされています。
コミュニケーションって一体なんでしょうか。
よく、
『自分はコミュニケーション能力には自信あります。』
といわれる方や、
推薦するカウンセラーが
『コミュニケーション能力の高い方です。』
と伝えている方なのに、企業からのお見送りての理由に、予想もしない回答が届くことがあります。
一次面接の結果、お見送りとさせていただきます。
理由は、コミュニケーション能力が不足と感じた為です。
そう、この理由がわかるまでに随分かかりました。
そして見つけました。
実はこれ、企業によって定義がとても違うのです。
私が思うに、大きく二つに分かれます。
まず一つ目は、
■ 的確に物事を伝える能力。
コミュニケーションとは、誤解の無いように、的確にスピーディーに、伝える能力だという企業。
もう一つは、
■ 不器用でも一生懸命、伝えようとする姿勢と、
チームにおいて、円滑に事が運ぶように気遣える能力。
コミュニケーションとは言葉だけではなく、チームの業務がいかに円滑に進むかを重視するという企業。
たしかに、どちらもコミュニケーションですよね。
両方できる方はもちろん完璧。
でも片方しかできない方もいらっしゃいますよね。
でも、企業さんによって、求めるコミュニケーションの意図が違う、という事を理解していないと、
先ほどのようなコメントを頂戴してしまうことになる。
カウンセラーは、そのあたりもしっかりと把握しながら、
コミュニケーション能力、という言葉を使わなければ。
そして、ここで明確で適切な表現で、いかに求職者の方をプッシュできるか、、、
これは、カウンセラー自体の、前者の方のコミュニケーション能力が試される
大きなポイントでもあるのです。
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