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理不尽と闘う。

理不尽の反対語は「妥当」「正当」らしい。

つまり、正当でないから納得がいかないわけで、
それをどうにかしようとして、正面を切って闘おうとすると、
体力的にも精神的にもダメージが大きい。
妥当でないことを強いるわけだから、
理不尽のパワーがとてつもないのは当然ですね。

怒って、ガツンと言えればどんなにいいかしら。

思い切って少し怒りを面に出すと、
今度は人の目が気になってしまって。

人の目が気になる気の小さい私は、
結構毎日ビビりながら、
それを悟られないように努力して生活してます。

人にカウンセリングをしながらも、
自分の弱さとも闘う毎日です。
人間ってそんなものなんですよ。笑

話は戻りますが、
理不尽と闘うときは、少し賢くならないといけないかもしれません。
例えば、自分の中だけで処理するような
「気にしない」や「他で憂さを晴らす」といった
高レベルの対人スキルが必要になります。

これはなかなか難しい。
理不尽だと感じたその瞬間に、自分の感情をコントロールして
「ああ、またか。しょうがないなあ。」
とか、
「よし、今夜はカラオケ(やけ酒)だ!」
などとすぐに考えに至ることが容易な人は、
そうはいないでしょう。

なので、まずは少し怒りを感じてみるのが良いかと思います。

そして、その怒っている自分を客観的に空から見てみる。(イメージ)
すると、
「ああ、今の理不尽に怒っているな。」
となり、そこから自分の感情のコントロールに入るのです。

理不尽はなんともならないから、理不尽なのです。