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新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金 (岐阜県) (2)

では申請の具体的な準備に取り掛かります。

1.協力金支給申請書(様式1)
以下の項目を書いて印鑑を押すだけです。
・事業者情報 所在地、名称、代表者の役職・氏名
・法人番号
・資本金
・振込口座
・担当者

2.休業等を実施した施設の一覧(様式2)
最初に対象を確認した別表1より、種類、施設を確認して記載。
次に施設名を記入し、所在地と休業等の措置の詳細を記載します。
あとは、事業情報(所在地、名称、代表者の役職・氏名)を記載します。
印 というシルシはありませんが、念の為、印鑑は押しておきましょう。

3.誓約書(様式3
引き続き、事業者情報を記載します。
とここで、落とし穴‼
必ず自署で・・・とありました。
簡単ゆえに、見落としやすいですね。
印のシルシもありません。
しかし、誓約書たるもの、自署までさせて押印がないなど、
ちょっとありえない感じがしますので、念の為、ここでも印鑑は押しておきます。

4.緊急事態措置以前から営業活動を行っていることがわかる書類
確定申告書、申請する事業所ごとの外観、内景の写真
業種によっては、営業に必要な許可を取得した書類(写し)


まずは、確定申告書類ですが、ここが一番わかりにくいところです。
どれを提出すればよいのか、
まずは前年度の決算書類を用意します。
e-Taxで申請をされている場合には、電子公告受信通知メールの写し、
税務署直接の方は、税務署の受付印があるものです。
うちはe-Taxなので、決算書類の中に、
➀「国税電子申告・納税システム」より受信通知のメールページを見つけて下さい。
その中から「法人税及び地方法人税申告書」というのを見つける。
詳細を見るとよくわかるのですが、
申告の種類に「確定」とあり、確定申告の書類であることがわかります。
➁その前後のファイルの中に、確定申告書の写しがあります。
これは会計士さんに確認したらすぐ、回答がありました。

ここまではよかったのですが・・・
うちの場合は営業所の売り上げも全て本社で一括管理していた為、
営業所の営業状況が把握できません。
よって、令和2年から4月17日までの売上について、
本店と営業所の店舗別売上管理票というものを
総勘定元帳に追加で添付することにしました。
オリジナルの管理票ですから、書式等は自由でもよいと思います。

次に申告する事業所ごとの外観、内景の写真
➀看板や店名ロゴがあれば、
それを含めてわかりやすく、写真を撮ります。
➁お休みした際の張り紙などがあれば、それも一緒に撮影しましょう。

※営業に許可が必要な業者さんは、
必ず取得した許可や申請の書類を出して下さいね。

次に法人ならば代表者、個人はそれぞれ個人で、
運転免許証、パスポート、保険証等の身分証明書の写し
を用意します。

5.休業の状況がわかる書類
うちはホームページの印刷したものを提出することにしました。
HP、店頭での張り紙やポスター、配布されるチラシやDMなどで可能です。
複数の営業所がある場合は、それぞれ必要になるそうです。

6.あとは振込口座の通帳のコピーです。
代表者の名前と同一の口座に限られますので、ご注意を。

以上、比較的簡単です。

あとは郵送できるようにして、送るだけ。
簡易書留などで送ります。
切手貼付、裏面に差出人住所及び氏名を記載。

まずは一つ、送付が完了。
神様・・・どうか審査が通りますように。